個別銘柄情報(12/2分)

ベネ・ワン(2412)、いちよしはレーティングを引き上げ
2564円 178円高
いちよし経済研究所は、同社のレーティングを従来の「B」から「A」に引き上げ、目標株価を同3000円から3500円に引き上げた。大半の事業がストック型の収益基盤を持つことに加えて、16.3期以降の予想利益成長を加味すると、高PERも許容できると考えたという。16.3通期業績は、福利厚生代行事業やパーソナル事業の予想以上の好調から利益面では会社計画を達成できると見たそうだ。

アステラス薬(4503)、GSは投資判断を引き上げ
1754.5円 5円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「買い」から「買い(コンビクション)」に引き上げ、目標株価は同2250円から2200円に引き下げた。低調な株価推移の主因は、主力の抗がん剤XTANDIの成長期待の低下にあると推定したという。GSでは、XTANDI成長におけるシナリオ別分析を行った結果、現在の株価は本剤の2016年度以降の成長を織り込まない水準にあると考えたそうだ。今後、本剤の成長ポテンシャルが見直される過程では、株価は上昇に向かうと予想したという。

アリアケ(2815)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
6360円 250円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の5210円から6900円に引き上げた。16/3期の営業利益予想を82.1億円から85.0億円へ3.5%(2.9億円)、17/3期は95.3億円から102.9億円へ8%(7.6億円)増額したという。国内では、中外食向け需要が構造的に増加する流れに加えて、昨今の人手不足を背景に外食の作業省力化ニーズの高まりも、同社製品需要に追い風だそうだ。

特殊陶(5334)、MSは投資判断を引き上げ
3490円 20円高
モルガン・スタンレーMUFG証券は、同社の投資判断を従来の「Underweight」から「Equal-weight」に引き上げ、目標株価を同2900円から3700円に引き上げた。多額の追加費用計上のリスクは低いと判断したという。自動車用センサは環境規制強化を追い風に収益は安定拡大すると見たそうだ。

オープンハウス(3288)、大和は「1」でカバレッジを開始
2668円 101円高
大和証券は、同社について、新規に投資判断を「1」、目標株価3340円でカバレッジを開始した。大和では、営業利益で16/9期が260億円(前期比+22.1%)、17/9期が300億円(同+15.4%)を見込んだという。16/9期は、販売を会社想定に対して若干保守的に見込んでいるが、粗利益率の低下は見込んでいないそうだ。若年社員を組織的に活用した都心部での物件用地の高いソーシング能力を背景に、戸建分譲と流動化の拡大基調が続くと考えたという。

スターツ(8850)、大和は「1」でカバレッジを開始
2262円 18円安
大和証券は、同社について、新規に投資判断を「1」、目標株価3040円でカバレッジを開始した。大和では、16/3期の営業利益は179億円(前期比+8.9%、会社計画170億円)、17/3期は187億円(同+4.5%)を見込んだという。アパート・マンションの管理戸数が年率2%超で拡大、管理物件が積み上がっていくと考えたそうだ。

ムゲンセステート(3299)、大和は「1」でカバレッジを開始
2875円 121円高
大和証券は、同社について、新規に投資判断を「1」、目標株価3700円でカバレッジを開始した。大和では、営業利益を15/12期が58億円(前期比+67.4%、会社計画57.4億円)、16/12期は68億円(同+17.2%)と予想したという。国内外からの投資用不動産のニーズの活況などにより増益基調が継続すると考えたそうだ。

沢井製薬(4555)、MSは投資判断を引き上げ
7550円 490円高
モルガン・スタンレーMUFG証券は、同社の投資判断を従来の「Underweight」から「Overweight」に引き上げ、目標株価を同6400円から9400円に引き上げた。後発品3社の中で、沢井は数量増の恩恵が最も大きいという。政府目標(2017年半ばに数量シェア70%。現在55%程度)を達成するため、F3/17の数量増は20%以上とMSでは考えたそうだ。沢井のF3/17の予想を増額修正し、売上は前年比+19%(数量+30%、価格-11%)、OPは同+15%を予想(OP予想を10%増額)。OP予想287億円はIFISコンセンサス254億円より13%高めだという。

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