28日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均膠着なら、短期資金は小型株への流入加速へ

30日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比80円安の19140円、高値は29日17時17分の19220円、安値は29日20時31分の19100円でした。29日のNYダウは反落、前日比42.18ドル安の20659.32ドルでした。トランプ米大統領の政権運営に対する警戒感から売りが優勢でした。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の5月物は前日比1.14ドル高の1バレル49.51ドルでした。NY円相場は反発、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=111円00~10銭でした。

 

29日の外部環境は大きな変化はありません。それでも、NYダウが軟調で、円も対ドルで高止まりしているため、本日の日経平均は昨日終値を下回った水準で、軟調に「もみあう」とみています。想定レンジは19150円±100円程度です。ただし、前日29日は、3月期末の配当権利落ち日で、受け渡しベースの新年度初日でしたが、配当や株主優待の権利を確定した投資家のポジション調整の売りを吸収し、日経平均は、権利落ち分の約130円を即日に埋めて続伸しました。これは非常に強い動きでした。本日も底堅い相場は期待できそうです。なお、日経平均が上値は重いが下値も堅いという状況なら、短期資金は新興市場中心に小型株への流入を加速させそうです。

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