6日の海外動向と本日の相場見通し 小型株が弱いようだと、相場の体感温度は非常に低い週末になるでしょう

7日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比130円高の18740円、高値は7日00時29分の18780円、安値は6日16時34分の18610円でした。6日のNYダウは反発、前日比14.80ド高の20662.95ドルでした。長期金利上昇で金融株が買い戻された一方で、原油先物高でエネルギー関連株が買われました。しかし、トランプ米大統領が、化学兵器使用の疑いがあるアサド政権への軍事行動を示唆したことは上値抑制要因となりました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の5月物は前日比0.55ドル高の1バレル51.70ドルでした。NY円相場は1ドル=110円75~85銭の10銭の円安・ドル高でした。

 

6日の米国市場に大きな変化はありません。このため、本日の東京株式市場は前日の反動で買い戻しが優勢な状況が見込まれます。日経平均の想定レンジは26週移動平均線(6日現在18731.08円)±150円です。ですが、6~7日に米中首脳会談が開催され、3月の米雇用統計の発表を本日7日に控えることもあり、積極的な上値追いは期待薄でしょう。なお、足元で新興市場中心に小型株の下げがきつくなっています。追証絡みのポジション調整の売りが出ていると観測されます。このため、仮に本日、日経平均が前日比プラス圏で底堅く推移していても、小型株が弱いようだと、多くのアクティブ個人(信用取引を行い、短期売買を行う個人)の相場の体感温度は非常に低い週末になるでしょう。

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