個別銘柄情報(10/4分)

じげん(3679)、いちよしは「A」でカバレッジを開始
1226円 113円高
いちよし経済研究所は、同社について、新規にレーティングを「A」、目標株価を1700円でカバレッジを開始した。会社側は事業別売上予想としては、求人領域を46億円から90億円、不動産領域を16億円から45億円への拡大を見込んでいるが、M&Aについては織り込んでいないという。当初は他社媒体を中心にアグリゲーションサイトを展開していたが、最近はM&Aによる自社媒体の取得・連携を図りつつあるそうだ。この動きについては今後も強めることになると考えられることから、21.3期の業績予想について、いちよしでは売上高198億円、営業利益89億円と会社計画を上回ると予想したという。

野村不HD(3231)、CSは投資評価を引き下げ
1621円 68円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価を従来の「Outperform」から「NEUTRAL」に引き下げ、目標株価を同2200円から1800円に引き下げた。CS予想の営業利益を、17年3月期785億円(会社計画760億円、CS従来予想から変更なし、IBESコンセンサス779億円)、18年3月期739億円(CS従来予想810億円、IBESコンセンサス799億円)、19年3月期764億円(CS従来予想840億円)としたという。業績予想の下方修正は、住宅事業の売上高予想および営業利益率を引き下げたためだそうだ。分譲マンション事業の業績懸念が株価の下落要因になると考えたという。

東急不動産(3289)、CSは投資評価を引き下げ
537円 5円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価を従来の「Outperform」から「NEUTRAL」に引き下げ、目標株価を同820円から600円に引き下げた。18年3月期および19年3月期においては、収益不動産の新規プロジェクトが少ないことと、分譲マンションの減益懸念が、株価の上昇を妨げると予想したという。大型プロジェクトが竣工するのは、2020年3月期からとなる予定で、今後2期程度は業績が伸び悩む可能性があるそうだ。

菱地所(8802)、CSは目標株価を引き下げ
1877円 3.0円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「UNDERPERFORM」を継続し、目標株価を従来の1900円から1600円に引き下げた。他の不動産デベロッパーのP/NAVは0.5-0.7倍であるのに対して、同社のそれは0.8倍程度であり、同社のP/NAVは相対的な割高感があるという。業績は増益基調が続こうが、今後6ヵ月程度ではオフィスビルの賃料動向が不安材料になると考えたそうだ。東京のオフィス市場全体で2018年からオフィス供給が増加し、2017年後半から市場全体の募集賃料の下落懸念が高まると見たという。

住友不(8830)、CSは投資評価を引き下げ
2548.5円 50円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価を従来の「Neutral」から「UNDERPERFORM」に引き下げ、目標株価を同3000円から2100円に引き下げた。大手3社のなかで同社のマンション分譲の比率が高いことが、相対株価の下落要因になると予想したという。株価が織り込む要因は、(1)マンション事業の減益懸念、(2)同社のオフィスビルの賃料下落懸念、と考えたそうだ。

栄研化(4549)、野村は目標株価を引き上げ
3040円 92円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の3400円から4000円に引き上げた。会社の回答を受けて、TB-LAMP(LAMP法結核スクリーニング検査)は世界的に普及する可能性が高いと考えを改めたという。従来予想では21.3期にTB-LAMPを100万検体販売することを前提としていたが、200万検体(売上高13億円)に引き上げたそうだ。次の注目点は、販売提携先のHUMAN社による各国入札への参加だという。

ポーラオルHD(4927)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
9210円 20円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の10810円から10980円に引き上げた。国内のノンコア2ブランドの売却で資本効率が改善方向に向かうと考え業績予想を修正したという。16/12期以降の売上高予想を減額したが、営業利益予想は据え置き。16/12期のみ、特別利益に譲渡益約5億円を見込み、かつ税効果とあわせて純利益予想を10億円増額したそうだ。

しまむら(8227)、SMBC日興は目標株価を引き下げ
12580円 90円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の16000円から15000円に引き下げた。17/2期2Q業績は、上期ハードルが低いことに鑑みれば、SMBC日興従来通期予想に沿った流れでサプライズはないという。17/2期下期は、9月度売上の弱さ(しまむら業態でYoY△13.8%)、10月度の現時点までの残暑が厳しい気温状況等を考え、下期売上想定等を見直し17/2~19/2期のSMBC日興予想を減額したそうだ。

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