個別銘柄情報(2/10分)

ヨネックス(7906)、GSは目標株価を引き上げ
3515円 65円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断「買い」を継続し、目標株価を従来の3800円から4100円に引き上げた。中国事業の売上拡大ペースの目線を引き上げ、16/3期―18/3期の営業利益予想を14%/17%/12%引き上げたという。同社の中国事業は、2020年度に売上320億円/営業利益60億円規模のビジネスとなるとGSでは予想。株価には中国事業の収益成長が依然織り込まれていないと考えたそうだ。

東建物(8804)、GSは目標株価を引き下げ
1127円 3円安
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断は「買い(コンビクション)」に据え置いたが、目標株価を従来の2510円から2320円に引き下げた。配当性向は14/12期の3.1%から16/12期(会社予想ベース)の31.6%に引き上げたことは、同社の安定収益確保に対する自信を示唆していることや、株主重視の姿勢が確認できた点で、ポジティブだという。一方、保有不動産の簿価の見直しに伴い、16/12期GS予想NAVに基づく今後12ヵ月の目標株価を変更したそうだ。

沖縄セルラー(9436)、野村は投資判断を引き上げ
3070円 10円安
野村證券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Buy」に引き上げ、目標株価を同3680円から3930円に引き上げた。音声定額料金による減収インパクトが一巡するなか、データ使用量の拡大が今後も見込まれるという。一方で、過剰な端末補助の削減を求める総務省の政策により、過熱していた沖縄でのキャッシュバック競争も2月1日より沈静化している模様だそうだ。このため、中期業績を上方修正したという。

沢井製薬(4555)、野村は目標株価を引き下げ
7230円 520円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の9000円から8000円に引き下げた。6月収載の新製品の普及とGEの底堅い需要増を期待し、GE数量は前年同期比14%増を予想していたが、同6%増にとどまったという。競合のAuthorized Generic(先発品企業が許可してGE発売)の普及により、同社の成長性が下回ったそうだ。野村では、費用増が想定を上回ったことから、16.3期予想を会社予想並みの着地に下方修正したという。直近のミックス改善を好感するも、17.3期も平均単価が下落する可能性が高いそうだ。

太平洋セメ(5233)、野村は目標株価を引き下げ
242円 53円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の410円から340円に引き下げた。中期的に米国事業で成長ポテンシャルがあるものの、足元では国内のセメント需要が下げ止まっておらず、中国も減速感が強いことから、野村予想を下方修正しという。米国事業が業績に貢献するのはもう少し時間がかかりそうだそうだ。当面は、国内需要に下げ止まりが出て来るかや、中国事業の収益改善策が打ち出されるかなどに注目したいという。

森永菓(2201)、野村は目標株価を引き上げ
635円 5円安
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の760円から810円に引き上げた。16年1~3月期は国内での広告宣伝費などの増加や米国事業の立ち上げ費用の発生により前年同期比減益を予想しているが、Q3の好調を踏まえ16.3期の営業利益は同90%増益の113億円に上方修正したそうだ。

ダイキョーニシカワ(4246)、野村は目標株価を引き上げ
1772円 65円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の1875円から2000円に引き上げた。同社の魅力は、主要顧客であるマツダ(7261)の生産が好調であることや、自動車の内装高級化により同社の一台当り売上高成長が顕著であることから、高い利益成長が期待できる点であるという。また、中期的に、自動車軽量化ニーズを背景として、樹脂製バックドアなど同社の樹脂部品の採用増加が一段と加速する可能性がある点も魅力だそうだ。フル稼働に近づく局面にあるメキシコ拠点で、稼働率が高まる中、収益性が向上してきた点も安心材料だという。

バンナムHD(7832)、UBSは目標株価を引き下げ
2183円 307円安
UBS証券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の3000円から2900円に引き下げた。モバイルゲーム等は計画比で上振れペースだが、業務用のマイナスを補うまでには到らなそうだという。Q3の評価損とQ4での追加損失を主に織り込む形でFY15期UBS利益予想を減額したそうだ。モバイル等は引き続き好調を持続しており、FY16期以降は全体感に変更はないという。

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