個別銘柄情報(3/23分)

大塚HD(4578)、野村は目標株価を引き上げ
4129円 59円高
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の4000円から4300円に引き上げた。主力2剤のRexultiとAbilify Maintenaの立ち上がりが順調なため業績予想を引き上げたという。一方、人件費・R&D費の抑制やコスト削減を織り込んでも、18.12期営業利益は会社目標値の1700億円達成は難しいと考えているそうだ。

シスメックス(6869)、野村は目標株価を引き下げ
6960円 120円安
野村證券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の10000円から9400円に引き下げた。ドル・人民元に対する円高を織り込み、業績予想を引き下げたという。一方、試薬ビジネスを持つ同社業績は比較的安定的な成長を予想。尿分析・免疫分析の普及が18.3期までの採算性改善を牽引すると考えているそうだ。

大研医器(7775)、野村は目標株価を引き下げ
898円 18円安
野村證券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の1275円から1200円に引き下げた。競争は依然激しいことを考えると、年率2~3%の単価下落が定着すると考え、保守的に16年1~3月期以降の業績予想を下方修正したという。しかし、17.3期は同時に期待の新製品3製品が相次いで発売が予想され、中長期成長の基盤を形成する重要な期となると見ているそうだ。特に咽頭冷却装置iCoolとMEMSマイクロポンプ搭載型胸腔ドレナージが有望と考えているという。

鹿島(1812)、野村は目標株価を引き上げ
738円 11円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の890円から903円に引き上げた。野村では、17.3期以降の営業利益予想を上方修正したものの、成長率は鈍化すると予想したという。中期の利益成長率の見方を変更したため適用PERは従来の14倍から12~13倍へと引き下げたが、予想EPSの上方修正により目標株価はやや引き上げたそうだ。

ゼビオ(8281)、野村は目標株価を引き下げ
1785円 138円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の2500円から2000円に引き下げた。17.3期は前期の悪天候の反動による増収と在庫適正化効果による採算改善が予想されるという。一方、グループ再編による合理化の具体策は明確でなく、競争が激化するなか、地域マーチャンダイジング(MD)強化の実施に課題が残ると考え、中期業績予想を下方修正したそうだ。

シノケンG(8909)、MUMSSは「Buy」でカバレッジを開始
2195円 207円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社について、新規にレーティングを「Buy」、目標株価を2700円でカバレッジを開始した。マイナス金利による資金流入などにより中期的な成長余地が高まったことや、修正PERの割安感が大きいことから、レーティングはBuyとしたという。エクイティストーリーは、主力のアパート販売の拡大と、民泊やサ高住など管理物件の高稼働による中期的な成長持続の実現だそうだ。

日本オラクル(4716)、大和は投資判断を引き上げ
6250円 100円高
大和証券は、同社の投資判断を従来の「3」から「2」に引き上げ、目標株価を同5580円から6590円に引き上げた。第2四半期の前年同期比減収減益から、第3四半期は同12%増収、同20%営業増益と高い伸びへ転換したという。クラウドは国内立地データセンタからのサービスが遅延気味も、損保ジャパン向けなど大手企業による採用が既に拡大しており、今後5~10年にわたる業績拡大の牽引車になると見たそうだ。

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