個別銘柄情報(3/7分)

ブロードリーフ(3673)、GSは投資判断を引き上げ
1405円 126円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を同1400円から1900円に引き上げた。会社取材等より、1)価格競争環境の緩和や新料金形態の導入により、システム販売の売上は安定へ、2)自動車部品のトランズアクション課金の着実な積み上がり、3)経営陣へ業績連動型のストックオプションを今期新たに付与、を確認したという。システム販売/トランズアクション課金収入の見通しを引き上げ、16/12-18/12期のOP予想を平均+37%引き上げたそうだ。
東製鉄(5423)、みずほは投資判断を引き下げ
707円 29円安
みずほ証券は、同社の投資判断を従来の「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価を同1050円から740円に引き下げた。15年10月から鉄骨建築着工床面積も前年同月比で減少に転じるなど、堅調だったH形鋼需要に陰りが出始めているという。また、鉄屑価格も15年12月を底に足元で16000円/トンへ反発、鉄屑業界の回収コストに近づき、ほぼ下げ止まったようだそうだ。加えて、鉄骨需要にも陰りが表れる中、棒鋼の値下げが今後、H形鋼や熱延コイルにも波及するリスクが高いという。15年10-12月期に20.2%へ達した売上高経常利益率は今後、低下へ向かい、17/3期には10%を割り込むと判断したそうだ。

共英製鋼(5440)、みずほは投資判断を引き下げ
1767円 125円安
みずほ証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「アンダーパフォーム」に引き下げ、目標株価を同2200円から1450円に引き下げた。鉄筋建築の着工床面積は15年7月以降前年同月比2桁の減少が続くなど鉄筋向け棒鋼需要の基調は弱いという。また、東京製鐵が3月契約分から棒鋼を7000円/トン値下げするなど先行きにも減速感が強まってきたそうだ。加えて、今期の利益を下支えしたビレット価格の下落に歯止めがかかりつつある一方、ポスコ子会社との競合もあり販価は下落基調にあり、海外でも17/3期のスプレッドは縮小するリスクが高まってきたそうだ。

丸一管(5463)、みずほは投資判断を引き上げ
3285円 90円高
みずほ証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を同3050円から3580円に引き上げた。建設用鋼材の国内受注減少に歯止めが掛からず販売が下振れする反面、熱延コイル価格が予想以上に低下。17/3期のスプレッドは前期比2400円/トンの拡大が予想されるという。また、東京製鐵が3月契約分を値下げするなど電炉にも減速感が強まる中、増益持続が予想される同社の魅力が高まると判断したそうだ。

椿本チ(6371)、CSは投資評価を引き上げ
733円 変わらず
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価を従来の「Neutral」から「OUTPERFORM」に引き上げ、目標株価は同1000円から850円に引き下げた。同社株価は主力の自動車部品事業における利益率の悪化懸念、マネジメントに対する不信感、マテハン事業の減速リスクなど各種リスクを織り込み、売られすぎの水準に到達したと考えたという。新製品投入効果や固定費削減策、低い為替感応度などを加味すると、中計最終年度の来期業績も堅調を持続可能と考えたそうだ。また、割安なバリュエーションと高配当利回りも魅力だという。

ジェイテクト(6473)、CSは投資評価を引き下げ
1606円 21円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価を従来の「Outperform」から「NEUTRAL」に引き下げ、目標株価を同2500円から1700円に引き下げた。2Q決算発表時における今16/3期業績計画の上方修正と増配、電動PS事業説明会、相対的に強めな今3Q決算などCSが描いてきた株価材料が出尽くしたと考えたという。来2Q決算まで前年比2桁営業減益基調が続く見通しであるうえ、18/3期に向けては工作機械事業の減益局面の到来、自動車販売の減速リスク、産業機械軸受の下振れなどが顕在化しそうだという。構造改革も遅れている印象で、来17/3期ガイダンスも弱めなものが予想されるとも。

アルプス(6770)、SMBC日興は投資評価を引き下げ
2168円 29円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「1」から「2」に引き下げ、目標株価を同3000円から2200円に引き下げた。従来は、スマートフォンカメラ用アクチュエータの成長性を評価してきたが、ハイエンドスマートフォン生産数量の減速により増収増益幅が縮小しているという。為替レート次第では17/3期は減益になる可能性が出てきており、「同社だけは他の部品メーカーと異なる」とは言えなくなってきたそうだ。新たなスマートフォン向け部品の利益貢献が本格化するのも18/3期以降になるとみられることから、再び営業利益の成長確度が高まるまで、株価は小休止となるとの見方に変更したという。

トプコン(7732)、岩井コスモは「A」でカバレッジを開始
1382円 24円高
岩井コスモ証券は、同社について、新規に投資判断を「A」、目標株価を1600円でカバレッジを開始した。建設機械や農業機械の無人稼動ビジネスでの成長性を評価したという。一方、事業環境の悪化や新製品の投入遅れなどが原因で、16.3期業績は低迷が予想されるが、来期以降に回復が期待できるそうだ。

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