個別銘柄情報(5/25分)

山九(9065)、MUMSSはレーティングを引き上げ
586円 52円高
三菱UFJ・モルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Neutral」から「Overweight」に引き上げ、目標株価を同633円から700円に引き上げた。同社の16/3期連結営業利益実績243億円は一時要因を除くと実質250億円前後あったと推定され、MUMSS予想241億円を大きく上回ったという。上振れの主因はシャットダウンメンテナンスの受注がMUMSS想定を大きく上回ったためと推察されるそうだ。このため、長期的エクイティストーリーを従来の「収益拡大期待は頭打ち」から、「施工能力拡大が同社の受注シェア拡大に繋がり持続的成長が期待される」に変更したという。

オムロン(6645)、MUMSSはレーティングを引き下げ
3380円 5円安
三菱UFJ・モルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Neutral」から「Underweight」に引き下げ、目標株価を同3100円から2500円に引き下げた。17/3期以降の為替前提の変更(1ドル110円⇒105円、1ユーロ125円⇒120円、会社17/3期前提1ドル110円、1ユーロ125円)の影響に加え、IAB(制御機器)事業では円高による国内の設備投資マインドの悪化、AEC(車載)事業の新興国向け不透明感の高まりなどがあり、業績回復には従来想定以上に時間を要すると予想したそうだ。

バンナムHD(7832)、MUMSSは目標株価を引き上げ
2682円 52円高
三菱UFJ・モルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングは「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の2600円から3060円に引き上げた。妖怪ウォッチブームの反動減を定番シリーズ等で吸収、MUMSS予想を上方修正したという。同社の中期経営目標である18/3期の営業利益600億円に関しては、従来MUMSSでは会社計画通り18/3期での達成を見込んでいたが、今回のMUMSS予想上方修正に伴い、1年前倒しの17/3期達成に変更したそうだ。

コナミ(9766)、MUMSSは目標株価を引き上げ
3945円 30円高
三菱UFJ・モルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングは「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の2950円から3540円に引き上げた。遊戯王イベント効果によるモバイルゲーム事業とカードゲーム事業の販売好調と、経費削減の進展により、MUMSS業績予想を上方修正したという。一方、株価はすでに上昇しており、カバレッジセクター内における同社の今後の株価パフォーマンスが相対的に中位になると考えているそうだ。

キリンHD(2503)、野村は投資判断を引き上げ
1850.5円 58円高
野村證券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Buy」に引き上げ、目標株価を同1680円から2300円に引き上げた。低収益事業と位置付けるキリンビバレッジとBrasil Kirinの収益性が回復する局面に入る点を評価したという。これら2事業の低迷が株式市場からの信頼を損ない、バリュエーションもディスカウントされてきたが、解消に向かうと判断したそうだ。キリンビバレッジは収益重視の戦略に転換。Brasil Kirinは資産・固定費圧縮で18.12期にはEBITAで黒字化、売却を含めた再編に向かうと考えたという。

アサヒ(2502)、野村は投資判断を引き上げ
3700円 180円高
野村證券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Buy」に引き上げ、目標株価を同3900円から4500円に引き上げた。買収に関する情報が増えてきたため、成長性・収益性も備わった欧州事業の買収効果をより精査した形で今回業績予想に織り込んだという。国内ビール事業への高依存から脱却し、収益ドライバー/構造の変化に注目したいそうだ。買収の直接的な効果に加えて、獲得するブランドと同社の営業基盤を活用して、17.12期から豪州において成長加速する点を織り込み、野村業績予想を上方修正したという。

ハーモニック(6324)、東海東京はレーティングを引き下げ
2854円 94円安
東海東京調査センターは、同社のレーティングを従来の「Outperform」から「Neutral」に引き下げ、目標株価を同3150円から3000円に引き下げた。東海東京では、17/3期2Qまで受注減少が続くと予想したという。中国の家電やスマートフォン関連投資が減少するため、季節的に2Q受注は減少しやすいそうだ。長期的な成長力は高いが、投資判断において、すでに高いPERをさらに押し上げる材料は見当たらないという。

スズキ(7269)、UBSは投資判断を引き上げ
2734.5円 22.5円高
UBS証券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Buy」に引き上げ、目標株価3000円は据え置いた。燃費測定の走行方法で法令違反があったが、同社が行った再測定では燃費は変わらず。法令違反に対する罰則及び販売影響など短期影響は不透明だが、スズキ車の低燃費やValue for moneyといった基礎的な価値に影響は小さいと考えたという。インドは別の測定方法を現地で行っており、今回の不正が与える直接の影響は限定的と見たそうだ。

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