個別銘柄情報(5/31分)

ガイシ(5333)、CSは投資評価を引き上げ
2439円 45円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価を従来の「Neutral」から「OUTPERFORM」に引き上げ、目標株価を同2680円から3100円に引き上げた。投資評価引き上げの理由は、(1)減益の会社計画が発表され、今期が4期ぶりの減益になることがコンセンサス・株価・バリュエーションに十分織り込まれたこと、(2)中期的な自動車の動力源ミックスの変化(ディーゼルの減、ガソリン直噴の増、エコカーの増)のネット影響は同社にとって「プラス」であると考えること、だそうだ。

群馬銀(8334)、SMBC日興は投資評価を引き上げ
444円 15円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「2」から「1」に引き上げ、目標株価500円は据え置いた。同行株はMSCIスタンダード指数からの除外に伴って、地銀株の中でも大幅に下落。流動性が少ない分、指数除外を挟んだ動きは、他セクターより増幅されやすいと考えられるが、現在の株価はファンダメンタルズと乖離し、割安感があると判断したそうだ。

ほくほく(8377)、SMBC日興は投資評価を引き上げ
136円 5円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「2」から「1」に引き上げ、目標株価は同170円から160円に引き下げた。同行株はMSCIスタンダード指数からの除外に伴って、地銀株の中でも大幅に下落。流動性が少ない分、指数除外を挟んだ動きは、他セクターより増幅されやすいと考えられるが、現在の株価はファンダメンタルズと乖離し、割安感があると判断したそうだ。また、自社株取得の可能性があるとも。

ファナック(6954)、野村は投資判断を引き上げ
16980円 245円高
野村證券は、同社の投資判断を従来の「Reduce」から「Neutral」に引き上げ、目標株価15600円は据え置いた。中国・アジアのFA事業(主にNC装置)の受注は最悪期を越え、全社営業利益は4~6月期を底に緩やかな回復が予想されるという。また、野村の17.3期営業利益予想は前期比33%減の1450億円で、会社計画の同46%減益の1173億円より24%高く、業績面でのネガティブ・サプライズのリスクは低いと考えたそうだ。加えて、17.3期に総株主還元性向が8割(利益配分のうち配当60%、自社株買い2割)と想定され、総還元利回りは2.9%(益利回り3.7%×80%)で株価を一定程度支えると考えられるとも。

ロックオン(3690)、岩井コスモは「A」でカバレッジを開始
2980円 11円高
岩井コスモ証券は、同社について、新規に投資判断を「A」、目標株価を3200円でカバレッジを開始した。積極的な先行投資が収益を圧迫、今期は営業減益見通しだが、今後の投資回収期における収益拡大に期待したいという。これまで展開してきたネット広告効果測定などで積み上げてきた莫大な「オーディエンスデータ」と呼ばれる個人を特定しない「人」データは同社の成長を支えるコア・コンピタンスになりうると考えたそうだ。

S Foods(2292)、東海東京は「Outperform」でカバレッジを開始
2962円 96円高
東海東京調査センターは、同社について、新規に投資判断を「Outperform」、目標株価を3870円でカバレッジを開始した。東海東京では、17/2期通期業績は売上高2780億円、前年比14.6%増、営業利益98億円、同16.5%増と予想したという。営業利益は営業利益率の改善により会社計画96億円を若干上回る水準を見込んだそうだ。17/2期以降においてもさらなる一貫経営に向けた投資を行なうことにより、売上高増加と営業利益率改善の継続を見込んだという。

PSS(7707)、いちよしはレーティングを引き下げ
408円 4円安
いちよし経済研究所は、同社のレーティングを従来の「B」から「C」に引き下げ、フェアバリューを同350円から320円に引き下げた。アボット社向け臨床診断用の検体前処理装置は2015年11月から出荷を開始し当初は順調だったが、その後状況が厳しくなり、16.6期3Q(1~3月)の業績寄与は大きく低下したという。4Q(4~6月)も期待し難い状況だそうだ。いちよしでは、足元の進捗状況等を考慮し中期利益予想を下方修正したという。

ミクシィ(2121)、MUMSSは目標株価を引き上げ
4280円 100円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングは「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の4400円から4700円に引き上げた。17/3期MUMSS予想は売上高2353.4億円(前期比12.7%増)、営業利益1079.6億円(同13.6%増)だという。前回同様、新タイトル「マーベル ツムツム」の売上高・営業利益への貢献を勘案していないそうだ。「モンスト」も、北米マーケティングによる売上高・営業利益の増加を想定していないという。但し、国内モンストは大幅な売上伸長は見込み難いものの、リピートユーザー中心に増収は可能と考えたそうだ。

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