16日の日経平均は前日比31.85円高の16,054.43円

16日の日経平均は前日比31.85円高の16,054.43円、高値は16,341.56円、安値は15,809.58円。東証1部の出来高は31億5864万株、売買代金は2兆8848億円、値上がり銘柄数は965銘柄、値下がり銘柄数は873銘柄、変わらずは99銘柄。日経平均は続伸。

前場の日経平均は大幅続伸。朝の寄り付きこそは前日の大幅高の反動から利益確定売りで始まったものの、その後は前日の欧州株高や米国原油先物の上昇、円安を背景に売り物をこなしつつ上昇。また、中国・上海総合指数の上昇を受け前場終盤にかけ強含みの展開となった。

後場の日経平均は一段高の後に上げ幅を急速に縮小。後場寄りから前場の地合いを引き継ぎ買い先行、その後も円弱含み推移とともに上昇し、前日の高値を超えると上げ幅加速させ午後13時19分には本日の高値となる1万6341円56銭(前日比318円98銭高)を付けた。ただ、買い一巡後はドル・円の伸び悩みを背景に上値が重くなると、一気に利益確定、戻り売りなどに押され急速に値を消したが、なんとかプラス圏は維持して本日の取引を終えた。

東証33業種では、保険業、不動産業、鉄鋼、証券商品先物、鉱業が値上がりした。一方、食料品、電気・ガス業、陸運業、水産・農林業、空運業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは日本アジア投資(8518)、2位はオルトプラス(3672)、3位はU-NEXT(9418)。一方、値下がり率トップはエスクリ(2196)、2位はフュージョンパートナー(4845)、3位はインフォマート(2492)。

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