カブ知恵 モーニングミーティング議事録

本日の個別銘柄動向コメント

ニチリョク(7578)

5月31日、大和証券と顧客紹介に関する業務提携契約を締結したことが引き続き買い材料視されるでしょう。

 

川口化学(4361)

5月28日に、 2021 年 11 月期第2四半期連結累計期間及び 2021 年 11 月期通期連結業績予想を上方修正したことで、買いが先行する見通しです。

 

ヤギ(7460)

5月31日、21年3月期の連結業績予想を増額、期末配当は48円(従来予想35円)、136万8000株(自己株式を含む消却前発行済株式総数に対する割合12.94%)の自己株式消却を発表したため買い先行でしょう。

 

はてな(3930)

5月31日に、2021 年7月期の業績予想を上方修正したことで買われそうです。

 

ANAP(3189)

5月27日、株式会社ZOZOの運営するZOZOTOWNの中国版「ZOZO」にて、2021年5月20日(木)より商品の販売を開始したことが引き続き買い材料視されそうです。

サイバーセキュリティクラウド(4493)

5月28日、新たに米国でWAFの自動運用サービス「WafCharm AWS版」β版の提供を2021年6月1日より開始することを発表したことが引き続き買い材料視されそうです。

 

テクノマセマティカル(3787)

5月26日、「ビジュアリーロスレスで超低遅延な JPEG XS IP を 製品化~ 5G 時代に向けた大画面&高画質&超低遅延向けメザニン圧縮~」を発表したことが引き続き買い材料視されそうです。

 

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5月31日に前日比290円(10.30%)高の3105円の大幅高を演じたのが、新生ジャパン投資が5月12日紹介したテセック(6337)。紹介日の始値は2155円で、騰落率は44.1%に達しています。テセックに関しては、5月11日発表の2022年3月期通期連結業績予想が人気化のきっかけでした。売上高は77億円(前期比123.2%増)、営業利益は15億円(前期は営業損失4.48億円)、経常利益は15.40億円(同経常損失3.08億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は12.70億円(同親会社株主に帰属する当期純損失2.90億万円)を予想しています。また、2022年3月期の1株当たり期末配当金については、60円を予想しています。ちなみに、データセンターの増強、次世代通信規格(5G)の始動、自動車の電動化進展などを背景に、テセックは、今後も半導体需要の拡大が予想されることから、半導体製造装置市場は、短期的には変動しつつも中長期的には堅調に推移するものと見込まれるとしています。

 

また、同じく、新生ジャパン投資が4月16日に紹介したHPCシステムズ(6597)は紹介日始値3020円が、5月31日終値3995円、上昇率32.3%と好調です。ちなみに、5月31日、ハイパフォーマンスコンピューティング分野のニッチトップ企業である HPC システムズは、機械学習と計算化学技術を組み合わせ、「逆問題・逆解析」の手法を用いて、所望の物性値からその条件を満たす分子構造の候補を導き出すマテリアルズ・インフォマティックス(MI)ソフトウェアを開発したことを発表しています。

 

そして、同じく、新生ジャパン投資が5月11日に紹介したテクノホライゾン(6629)は紹介日始値1372円が、5月31日終値1801円、上昇率31.3%とこちらも好調です。なお、テクノホライゾンの2022年3月期通期連結業績予想は、売上高330億円(前期比24.6%増)、営業利益30億円(同23.9%増)、経常利益29億円(同14.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益23億円(同7.1%増)と、二桁増収・営業増益の見通しです。

 

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相場観

5月31日の日経平均は前日比289.33円(0.99%)安の28860.08円と、反落しました。5日移動平均線(5月31日現在28750.93円)、25日移動平均線(同28640.38円)を上回っています。ただし、75日移動平均線(同29247.44円)は下回っており、抵抗線として意識されています。なお、6月1日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比40円安の28930円、高値は5月31日17時43分の29040円、安値は6月1日00時29分の28870円でした。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は87.81と前日の86.60から上昇しました。新高値銘柄数は65、新安値銘柄数は75でした。また、5月31日現在のMACD(12日-26日)はマイナス103.56、シグナル(9日)はマイナス257.40、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス153.85と、「買い」を継続しました。これは2021年5月24日に買い転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

5月31日の米市場はメモリアルデーで休場だったこともあり、本日の日経平均は膠着するでしょう。メインレンジは昨日安値28791.60円~25日移動平均ベースのボリンジャーバンドプラス1σ(5月31日現在29130.19円)です。物色面では、「NTTや東芝など11社は31日、情報処理や通信に使う量子技術を共同研究する協議会を今夏に設立すると発表した。」と伝わり、HPCシステムズ(6597)、YKT(2693)、ブレインP(3655)、Fスターズ(3687)、エヌエフHD(6864)、テラスカイ(3915)、シグマ光機(7713)、ユビキタス(3858)などの量子コンピュータ関連銘柄が賑わいそうです。

 

また、「TSMC、20社超と連携、日本に半導体開発拠点」と伝わり、半導体関連にも注目が集まるでしょう。今回の事業にはイビデン(4062)、旭化成(3407)などの材料メーカー、キーエンス(6861)、ディスコ(6146)など装置メーカーが参画すると報じられています。

 

一方、5月31日の東証マザーズ指数は前日比4.87p(0.43%)高の1150.06pと、小幅反発しました。5日移動平均線(5月31日現在1144.63p)のみならず、25日移動平均線(同1145.33p)を上回ってきました。ただし、75日移動平均線(同1198.79p)は下回っています。出来高は5404万株、売買代金は1133億円でした。5月12日に、2021年3月9日の1113.58と、2020年12月22日の1125.60に挟まれた「中期的な下値サポートゾーン」を割り込んだことで、底割れとなり、調整が長期化するリスクが高まっていましたが、このゾーン上限の1125.60pを5月21日に終値で上抜けたことで、調整一巡感が強まりました。よって、5月17日の1040.58pが当面の底値となる見通しです。

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