昨年夏の「チャイナ・ショック」の再来の様相を呈しています

中国人民銀行(中央銀行)は7日、「基準値(中間値)」を対米ドルで1ドル=6.5646元に設定したと発表しました。前日の6.5314元に比べ0.0332元の元安・ドル高水準で、2011年3月18日以来ほぼ4年9カ月ぶりの安値水準です。これを受け、東京外国為替市場では円が一時、1ドル=117円66銭まで上昇しました。また、中国のCSI300指数が5%超下げ、中国株はサーキットブレーカー発動で一時売買停止しています。まさに、昨年夏の「チャイナ・ショック」の再来の様相を呈しています。

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