2日の海外動向と本日の相場見通し 米中貿易協議の実現に不透明感、日経は軟調推移

3日の日経平均は前日比40円安の20550円、高値は2日1939分の20660円、安値は3日0050分の20520円でした。2日の米国市場はレーバーデーのため、全市場休場でした。

 

中国商務省は2日夜、米国が1100億ドル分の中国製品に1日から15%の追加関税をかけた措置に対し、WTOに提訴すると発表しました。また、米ブルームバーグ通信が「米中政府の当局者は9月に予定している通商協議の日程調整に難航している」と報じました。このように、米中が9月初めに予定した協議は実現が危ぶまれているため、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは20550円±150円程度です。

 

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