3月4日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

3月3日の日経平均は前日比184.24円(0.70%)高の26577.27円と、反発しました。5日移動平均線(3日現在26563.66円)を上回りました。一方、25日移動平均線(同26956.53円)、75日移動平均線(同28072.53円)、200日移動平均線(同28436.29円)全て下回っています。3月3日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比300円安の26360円、高値は3日23時01分の26690円、安値は4日05時04分の26290円でした。3日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は105.14と前日の96.36から上昇しました。新高値銘柄数は28、新安値銘柄数は33でした。また、3日現在のMACD(12日-26日)はマイナス323.54、シグナル(9日)はマイナス307.04でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス16.50でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

一方、3日の東証マザーズ指数は前日比13.17p(1.71%)安の755.86pと、大幅続落しました。5日移動平均線(3日現在745.63p)、25日移動平均線(同740.85p)共に上回っています。一方、75日移動平均線(同912.21p)、200日移動平均線(同1047.85p)共に下回っています。3日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は98.29でした。新高値銘柄数は2、新安値銘柄数は2でした。また、3日現在のMACD(12日-26日)はマイナス23.34、シグナル(9日)はマイナス39.03でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス15.69でした。これは2月28日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

 

3日のNYダウは反落し、前日比96.69ドル安の33794.66ドルでした。ナスダック総合株価指数も反落し、同214.075ポイント安の13537.941ポイントでした。欧米の対ロシア制裁による出荷減の業績への影響が懸念され、ボーイングが売られました。

 

3日のNY原油先物相場は4日ぶりに反落、WTI期近の4月物は前日比2.93ドル安の1バレル107.67ドルでした。一時、116.57ドルと期近物として2008年9月以来の高値を付ける場面がありましたが、イラン核合意が近く復活するとの観測から、売りが優勢となりました。ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり3月3日に開かれた2回目の協議で、両国は、民間人を避難させるための「人道回廊」の設置で合意したそうです。また、本日は米国で2月の米雇用統計が発表されます。米国株も安いし、ウクライナ情勢も緊迫化したままですし、積極的な買いは期待薄です。日経平均の上値も重そうです。2月24日の25775.64円で当面の底入れを果たした可能性は高そうですが、25日移動平均線(3月3日現在26956.53円)は強力な抵抗として機能しそうです。本日の日経平均の想定レンジは26300円±500円程度です。

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