3月10日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

3月9日の日経平均は前日比73.42円(0.30%)安の24717.53円と、4日続落しました。5日移動平均線(9日現在25458.52円)、25日移動平均線(同26709.11円)、75日移動平均線(同27835.77円)、200日移動平均線(同28382.35円)全て下回っています。3月10日の大阪証券取引所における日経平均先物3月物の夜間取引終値は前日比650円高の25400円、高値は10日05時23分の25450円、安値は9日17時05分の24800円でした。9日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は83.82と前日の89.17から低下しました。新高値銘柄数は0、新安値銘柄数は307でした。また、9日現在のMACD(12日-26日)はマイナス611.74、シグナル(9日)はマイナス404.84でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス206.90でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。

 

一方、9日の東証マザーズ指数は前日比12.05p(1.77%)安の669.67pと、大幅に6日続落しました。5日移動平均線(9日現在704.77p)、25日移動平均線(同731.68p)、75日移動平均線(同887.96p)、200日移動平均線(同1040.25p)全て下回っています。9日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は79.45でした。新高値銘柄数は1、新安値銘柄数は59でした。また、9日現在のMACD(12日-26日)はマイナス28.08、シグナル(9日)はマイナス30.14でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス2.06でした。これは2月28日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

 

9日のNYダウは5日ぶりに反発し、前日比653.61ドル高の33286.25ドルでした。ナスダック総合株価指数は5日ぶりに反発し、同459.995ポイント高の13255.546ポイントでした。9日の欧州株高に加え、原油先物相場の大幅下落でインフレや景気減速への懸念が和らぎ、押し目買いやショートカバーが入り、相場を押し上げました。

 

ウクライナのゼレンスキー大統領はドイツメディアとのインタビューで、一定の譲歩をする用意はあるとし、ロシア側にも妥協を呼び掛けたと伝わっています。停戦期待が芽生えました。また、フィナンシャル・タイムズ(FT)が9日、「アラブ首長国連邦(UAE)がOPEC加盟国に増産を促している」と報じました。さらに、「イラクがOPECと非加盟国からなる『OPECプラス』の要請があれば、増産する姿勢を示した」との報道もあり、9日のNY原油先物相場は4日ぶりに大幅に反落し、WTI期近の4月物は前日比15.00ドル(12.1%)安の1バレル108.70ドルでした。また、NY金先物相場は5日ぶりに反落し、4月物は前日比55.1ドル(2.7%)安の1トロイオンス1988.2ドルでした。ウクライナ情勢の緊張緩和と、商品相場の上昇一服は、世界の株式市場にとってポジティブに作用するでしょう。日経平均の想定レンジは25400円±400円程度です。

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