4月4日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

4月1日の日経平均は前日比155.45円(0.56%)安の27665.98円と、3日続落しました。5日移動平均線(1日現在27942.19円)、200日移動平均線(同28248.63円)を下回っています。一方、25日移動平均線(同26620.76円)、75日移動平均線(同27460.19円)は上回っています。4月2日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比30円高の27690円、高値は1日22時32分の27870円、安値は2日01時36分の27580円でした。1日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は108.29と前日の106.06から上昇しました。新高値銘柄数は61、新安値銘柄数は98でした。また、1日現在のMACD(12日-26日)は387.96、シグナル(9日)は220.80でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は167.16でした。これは3月16日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

1日のNYダウは3日ぶりに反発し、前日比139.92ドル高の34818.27ドルでした。ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発し、同40.981ポイント高の14261.500ポイントでした。3月の米雇用統計ではす非農業部門の雇用者数は前月比43万1000人増と市場予想の49万人増程度を下回ったものの、過去2カ月分は大きく上方修正され、失業率は2月の3.8%から3.6%に低下し、市場予想の3.7%も下回りました。平均時給は前月比0.4%増加でした。前年同月比では5.6%増と、2020年5月以来の大きな伸びとなりました。労働市場の堅調ぶりを示す結果となったことが、米国株の買い材料になりました。

 

前週末1日の米国株が堅調だったこともあり、これを好感する格好で、本日の日経は底堅く推移する見通しです。また、1日のNY円相場は4日ぶりに反落し、前日比85銭円安・ドル高の1ドル=122円50~60銭でした。この円高一服も日経平均への追い風です。さらに、1日のNY原油先物相場は続落しました。WTI期近の5月物は前日比1.01ドル安の1バレル99.27ドルでした。この日は、IEAが1日、加盟国が石油備蓄を協調放出する方針を決めたことが売り材料になりました。この原油先物安も日経平均にプラスです。ただし、3月の急騰による過熱感は否めません。ちなみに、1日のTOPIXの終値は1944.27ポイントと、3月のTOPIXの月中平均1885.51ポイントを上回っています。この1885.51ポイントを上回っている状況では、新年度入りした国内機関投資家からの利益確定売りが出易いとみています。よって、日経平均の上値も重そうです。想定レンジは27700円±300円程度です。下値は75日移動平均線(1日現在27460.19円)が意識されそうです。

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