4月7日の海外動向と本日の相場見通し 米株に方向感なし、日経平均も膠着継続

4月8日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比50円安の29660円、高値は6日16時30分ナイトセッションの始値29710円、安値は7日21時27分の29550円でした。7日のNYダウは反発、前日比16.02ドル高の33446.26ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落、同9.538ポイント安の13688.842ポイントでした。S&P500種株価指数は反発、同6.01ポイント高の4079.95ポイントと2日ぶりに過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の5月物は前日比0.44ドル高の1バレル59.77ドルでした。NY金先物相場は5日ぶりに反落、6月物は前日比1.4ドル安の1トロイオンス1741.6ドルでした。NY円相場は、横ばいを挟んで5日ぶりに反落、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=109円80~90銭でした。

 

4月7日のVIX指数は前日比0.96(5.30%)安の17.16でした。また、VIX3Mは同0.50(2.36%)安の20.66で、VIX/VIX3Mレシオは同0.03(3.01%)安の0.83と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性が大幅に低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比1.84(1.29%)安の140.60でした。

 

4月7日の日本では、プット・コールレシオは0.24と前日の0.24と同じでした。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は127.55と前日の122.94から上昇しました。新高値銘柄数は83、新安値銘柄数は23でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は4月7日現在「水平」を継続しました。転換線は「上向き」を継続しました。転換線と基準線は「逆転」から「好転」に転換しました。遅行スパンは26日前の日足を上回り、「好転」を継続しています。また、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、4月7日現在のMACD(12日-26日)は117.34、シグナル(9日)は32.18、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は85.17と、「買い」を継続です。(買い転換は4月2日でした。)なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。

 

米国株に方向感がありませんが、新型コロナウイルスのワクチン普及などを受けて米景気の回復観測は強いため、7日の米10年物国債利回りは前日比0.01%高の1.67%でした。この米国景気先行き期待は日本株の下支え要因でしょう。実際、7日、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOが株主に年1回の手紙を送り、「米政府の経済対策や金融緩和、インフラ投資計画の実現などを背景に「米経済の活況は2023年にかけても容易に続く」との認識を示した。」そうです。テクニカル的に、日経平均に関しては、3月5日の28308.57円が「1番底」、3月18日の30485.00円が「ネックライン」、3月24日の28379.06円が「2番底」です。今後、この「ネックラインの30485.00円」を上抜ければ、「ダブル・ボトム」が形成されます。ただし、4月6日の高値は始値の30208.89円でしたし、5日の高値は30195.00円です。こうなると、30200円付近は「相当重い抵抗」として意識しておく必要はあるでしょう。7日の終値は29730.79円でした。本日に関しては、5日移動平均線(7日現在29751.90円)を連日で下回るようなら、25日移動平均線(同29375.22円)を目先は意識せざるを得ないとみています。ただし、メインシナリオは、調整一巡後の近い将来のネックライン(30485.00円)上抜けです。

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