4月12日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

4月12日の東証マザーズ指数は前週末比28.42(2.28%)安の1215.97と、大幅反落しました。なお、3月9日安値は1113.58と、2020年12月22日の1125.60とほぼ同水準で「下げ止まり」ました。5日移動平均線(12日現在1227.68)、75日移動平均線(同1224.56)共に下回っています。一方、25日移動平均線(同1206.84)は上回っています。(75日移動平均線を上回ったのは4月1日でしたが、4月12日に下回りました。)出来高は6010万株、売買代金は1338億円でした。

 

日足ベースの一目均衡表では、4月12日現在基準線は「水平」を継続しました。転換線は「水平」から「上向き」に転換しました。転換線と基準線との関係は「好転」を継続しました。遅行スパンは「26日前の日足」を上回り、「好転」を継続しました。また、遅行スパンは「雲の上」から雲を下抜けました。先行スパンのクロスは、2021年4月9日でしたが、今後に関しては、現在は確認できません。先行スパン2は「下向き」から「水平」に転換しました。また、4月12日現在のMACD(12日-26日)は3.99、シグナル(9日)はマイナス0.48、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は4.47と、「買い」継続です。(買い転換は4月1日でした。)そして、騰落レシオ(25日)は111.32、新高値銘柄は7、新安値銘柄は4でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

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