4月13日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

4月12日の日経平均は前日比486.54円(1.81%)安の26334.98円と、大幅に続落しました。5日移動平均線(12日現在26876.23円)、25日移動平均線(同26855.98円)、75日移動平均線(同27331.99円)、200日移動平均線(同28179.76円)全て下回っています。4月13日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比変わらずの26320円、高値は12日21時48分の26650円、安値は12日16時30分の26240円でした。12日の騰落レシオ(25日移動平均)は103.00でした。新高値銘柄数は20、新安値銘柄数は221でした。また、12日現在のMACD(12日-26日)は54.37、シグナル(9日)は279.21でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス224.84でした。これは4月6日にマイナス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

12日のNYダウは続落し、前日比87.72ドル安の34220.36ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日続落し、同40.384ポイント安の13371.572ポイントでした。3月の米CPIは前月比1.2%上昇し、伸び率は市場予想の1.1%上昇を若干上回りました。しかしながら、コア指数は0.3%上昇と、上昇率は2月の0.5%から縮小し、市場予想の0.5%も下回ったため、これは買い材料でした。ですが、12日午後にはブレイナードFRB理事が「インフレの抑制が最も重要な仕事だ」と述べたと伝わり、結果、株式は売りに押されました。

 

12日のNY債券市場で長期債相場は8日ぶりに反発しました。米10年物国債利回りは前日比0.06%低い2.72%でした。一時、2.83%と2018年12月以来の高水準を付けましたが、3月のCPIで、変動が激しいエネルギーや食品を除くコア指数の上昇率が市場予想を下回ったことで、過度なインフレ懸念の後退で債券が買われました。しかしながら、米国では、3月のFOMC議事要旨で明らかになった月950億ドルの資産圧縮やFRB高官のタカ派発言などを受け、米長期金利は高止まりしています。これは日米共にグロース株への悪材料です。12日のTOPIXの終値は1863.63ポイントと、3月のTOPIXの月中平均1885.51ポイントを下回ってきました。この1885.51ポイントを下回っている状況では、新年度入りした国内機関投資家からの利益確定売りが出難くなった。ですが、上値を追う材料は見当たりません。よって、日経平均の上値は引き続き重そうです。想定レンジは26300円±300円程度です。当面は、3月16日と17日とで空けた窓(25824.94円~26152.89円)埋めが意識されることになるでしょう。

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