4月13日の海外動向と本日の相場見通し 米長期金利低下は好材料も、日経の上値は重そう

 

4月14日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比40円高の29820円、高値は14日04時08分の29850円、安値は13日20時04分の29560円でした。13日のNYダウは続落、前日比68.13ドル安の33677.27ドルでした。米疾病対策センター(CDC)と米食品医薬品局(FDA)が13日、共同声明でJ&J製のワクチン接種を一時中止することを勧めたことが嫌気されました。一方、ナスダック総合株価指数は反発、同146.100ポイント高の13996.099ポイントでした。また、S&P500種株価指数は反発、同13.60ポイント高の4141.59ポイントと過去最高値で取引を終えました。長期金利が低下し、ハイテク株の買材料になりました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の5月物は前日比0.48ドル高の1バレル60.18ドルでした。NY金先物相場は反発、6月物は前日比14.9ドル高の1トロイオンス1747.6ドルでした。

 

4月13日のVIX指数は前日比0.26(1.54%)安の16.65でした。また、VIX3Mは同0.04(0.19%)安の20.78で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(1.35%)安の0.80と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性が大幅に低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比0.43(0.32%)高の134.72でした。

 

4月13日の日本では、プット・コールレシオは0.22と前日の0.26から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は116.22と前日の122.60から低下しました。新高値銘柄数は78、新安値銘柄数は23でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は4月13日現在「上向き」から「水平」に転換しました。転換線は「水平」から「上向き」に転換しました。転換線と基準線は「好転」を継続しました。遅行スパンは26日前の日足を上回り、「好転」を継続しています。また、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、4月13日現在のMACD(12日-26日)は117.87、シグナル(9日)は94.10、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は23.77と、「買い」を継続です。(買い転換は4月2日でした。)なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

13日の米10年物国債利回りは前日比0.05%低下の1.61%でした。この米長期金利の低下はグロース株にポジティブです。また、日本でも、65歳以上の高齢者に対する新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が昨日4月12日から始まりました。供給本格化は5月の大型連休後となる見通しですが、ワクチン接種開始は日本経済にはポジティブな材料です。ただし、今後、本格化する3月決算発表を控えて、積極的な上値追いは期待薄です。よって、日経平均はもみあいとなるでしょう。想定レンジは29800円±300円程度です。

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