4月26日の海外動向と本日の相場見通し ナスダックとS&P500高は追い風も、日経平均の上値は重い

4月27日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比20円高の29190円、高値は27日00時03分の29280円、安値は26日17時45分の29130円でした。26日のNYダウは反落、前週末比61.92ドル安の33981.57ドルでした。ナスダック総合株価指数は続伸、同121.968ポイント高の14138.776ポイントと2カ月半ぶりに過去最高値を更新しました。S&P500種株価指数は続伸、同7.45ポイント高の4187.62ポイントとほぼ1週間ぶりに過去最高値で取引を終えました。決算発表を控える主力ハイテク株に先回りの買いが入りました。NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の6月物は前週末比0.23ドル安の1バレル61.91ドルでした。NY金先物相場は3日ぶりに反発、6月物は前週末比2.3ドル高の1トロイオンス1780.1ドルでした。NY円相場は6日ぶりに反落、前週末比25銭円安・ドル高の1ドル=108円05~15銭でした。

 

4月26日のVIX指数は前日比0.31(1.79%)高の17.64でした。また、VIX3Mは同0.03(0.14%)安の21.54で、VIX/VIX3Mレシオは同0.02(1.93%)高の0.82と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性が大幅に低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比1.00(0.71%)安の139.09でした。

 

4月26日の日本では、プット・コールレシオは0.26と前日の0.25から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は83.37と前日の83.10から上昇しました。新高値銘柄数は36、新安値銘柄数は95でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は4月26日現在「下向き」から「水平」に転換しました。転換線は「水平」から「下向き」に転換しました。転換線と基準線は「逆転」を継続しました。遅行スパンは26日前の日足を下回っており、「逆転」を継続しました。ただし、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、2021年5月31日です。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、4月26日現在のMACD(12日-26日)はマイナス85.79、シグナル(9日)は22.50、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス108.29と、「売り」を継続しました。(売り転換は4月15日でした。)なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

 

26日のナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数共に過去最高値を更新したことは、本日の日経平均にポジティブです。ですが、26日はロンドンの銅3カ月物先物が9年9カ月ぶりの高値を付け、トウモロコシや大豆など穀物も大幅高となるなど、商品高が原材料価格の上昇につながり、収益を圧迫するとの見方から、米国で消費関連株が売られました。これはややネガティブ材料です。このため、日経平均の上値は重そうで、25日移動平均線(26日現在29376.29円)が目先の上値抵抗として意識されるとみています。想定レンジは29200円±300円程度です。

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