4月28日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

4月28日の東証マザーズ指数は前日比10.34(0.85%)安の1211.31と、3日ぶりに反落しました。5日移動平均線(28日現在1218.49)、25日移動平均線(同1220.03)、75日移動平均線(同1230.81)全て下回っています。出来高は5410万株、売買代金は1144億円でした。なお、3月9日安値の1113.58が「1番底」、3月18日の1256.51が「ネックライン」、3月25日の1138.11が「2番底」です。そして、4月19日に1263.73と、遂に「ネックライン(1256.51)」をブレイクしました。しかし、現在は、それを割り込んでいます。その一方で、3月9日安値は1113.58であり、2020年12月22日の1125.60とほぼ同水準で「下げ止まり」ました。このため「1113.58と1125.60に挟まれるゾーン」は中期的な下値サポートゾーンといえるでしょう。

 

日足ベースの一目均衡表では、4月28日現在基準線は「水平」を継続しました。転換線も「水平」を継続しました。転換線と基準線との関係は「好転」を継続しました。遅行スパンは「26日前の日足」を上回っており、「好転」を継続しました。遅行スパンは雲を下抜けたままです。先行スパンのクロスは、2021年4月9日でしたが、今後に関しては、現在は確認できません。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、4月28日現在のMACD(12日-26日)は0.88、シグナル(9日)は4.76、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス3.89と、「売り」継続です。売り転換は4月22日でした。そして、騰落レシオ(25日)は88.93、新高値銘柄は3、新安値銘柄は20でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

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