5日の海外動向と本日の相場見通し トランプ氏退院、米国株高と円安を好感、日経平均は堅調推移

6日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比130円高の23410円、高値は終値、安値は5日16時32分の23250円でした。5日のNYダウは反発、前週末比465.83ドル高の28148.64ドルでした。ナスダック総合株価指数も同257.47ポイント高の11332.49ポイントと反発しましたトランプ米大統領が5日午後6時半に退院することをツイッターで明らかにしたことや、民主党のペロシ下院議長とムニューシン米財務長官が5日も追加の経済対策の協議を続けたことなどが買い材料になりました。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の11月物は前週末比2.17ドル高の1バレル39.22ドルでした。NY金先物相場は反発、12月物は前週末比12.5ドル高の1トロイオンス1920.1ドルでした。NY円相場は反落、前週末比40銭円安・ドル高の1ドル=105円70~80銭でした。

 

10月5日のVIX指数は前日比0.33(1.19%)高の27.96でした。また、VIX3Mは同1.11(3.43%)安の31.28で、VIX/VIX3Mレシオは同0.04(4.79%)高の0.89と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比0.41(0.34%)高の119.53でした。

 

一方、10月5日の日本では、プット・コールレシオは1.81と前日の1.60から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は118.0と前日の109.85から上昇しました。新高値銘柄数は63、新安値銘柄数は3でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は10月5日現在「水平」継続です。転換線は「下向き」から「水平」に転換しました。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上し「好転」しました。そして、引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。また、10月5日現在のMACD(12日-26日)は50.71と前日の50.20から上昇、シグナル(9日)は93.52と前日の104.32から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス42.81と前日のマイナス54.12から上昇したものの、「売り」継続です。

 

米国株高と円安を受け、本日の日経平均は堅調に推移するでしょう。想定レンジは23400円±200円程度です。2日から入院していたトランプ氏がしっかりした足取りで歩き、退院しました。そして、専用ヘリコプターでホワイトハウスに到着した映像が流れました。また、主治医のショーン・コンリー氏は「安全に退院できる条件を満たした」と述べています。このため、トランプ氏の健康状態悪化や入院長期化が米国の政治的な混乱につながるとの懸念がひとまず和らいでいます。ただし、今回の件は増税派のバイデン氏に有利との見方が強まったことは日米株式市場の上値抑制要因として意識されるでしょう。

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