5月9日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

5月9日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

5月6日の日経平均は2日終値比185.03円(0.69%)高の27003.56円と、反発しました。5日移動平均線(6日現在26751.35円)、75日移動平均線(同26990.98円)を上回っています。一方、25日移動平均線(同27151.59円)、200日移動平均線(同28053.21円)は下回っています。5月7日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比310円安の26800円、高値は6日17時32分の27090円、安値は6日22時47分の26700円でした。6日の騰落レシオ(25日移動平均)は88.50でした。新高値銘柄数は104、新安値銘柄数は41でした。また、6日現在のMACD(12日-26日)はマイナス63.32、シグナル(9日)はマイナス26.259でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス37.03でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

 

6日のNYダウは続落し、前日比98.60ドル安の32899.37ドルでした。ナスダック総合株価指数も続落し、同173.029ポイント安の12144.662ポイントと、連日で年初来安値を更新しました。4月の米雇用統計では、失業率が3.6%と前月から横ばいとなり、新型コロナウイルスの感染が拡大する前の約50年ぶりの低水準にほぼ並び、平均時給伸び率は前年同月比5.5%と前月の5.6%から低下したものの、歴史的な高水準が続きました。これを受け、米長期金利が一時3.13%と2018年11月以来の水準に上昇しました。これが嫌気されました。

 

FRBは6月から保有資産を圧縮する「量的引き締め」で年間1兆ドルの資金を市場から吸収することもあり、足元の米国株が乱高下し、不安定な動きを続けています。米国株式市場は急伸した後に急反落する「ブルトラップ(強気のワナ)」を繰り返しているのです。このため、本日の日本株も不安定な動きとなるでしょう。日経平均の想定レンジは26800円±300円程度です。

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