5月12日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

5月11日の日経平均は前日比46.54円(0.18%)高の26213.64円と、3日ぶりに反発しました。5日移動平均線(11日現在26504.43円)、25日移動平均線(同26935.55円)、75日移動平均線(同26907.68円)、200日移動平均線(同28023.57円)全て下回っています。5月12日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比350円安の25900円、高値は11日23時44分の26380円、安値は12日04時57分の25810円でした。11日の騰落レシオ(25日移動平均)は84.07でした。新高値銘柄数は25、新安値銘柄数は67でした。また、11日現在のMACD(12日-26日)はマイナス177.80、シグナル(9日)はマイナス85.51でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス92.30でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

11日のNYダウは5日続落し、前日比326.63ドル安の31834.11ドルと、連日で年初来安値を更新しました。ナスダック総合株価指数は同373.435ポイント安の11364.236ポイント、S&P500種株価指数は同65.87ポイント安の3935.18ポイントと、いずれも年初来安値を更新しました。4月のCPIは前年同月比8.3%上昇し、上昇率は市場予想の8.1%を上回りました。食品とエネルギーを除くコア指数も上昇率は6.2%と市場予想の6.0%以上でした。これが嫌気されました。

 

11日の米国株安はネガティブ材料です。ですが、日経平均については、心理的な節目の26000円を下回る水準では、売り方の買い戻しや押し目買いが入る見通しで、5月10日の25773.83円あたりでは底堅さを発揮するとみています。想定レンジは25900円±300円程度です。

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