5月17日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

5月16日の日経平均は前週末比119.40円(0.45%)高の26547.05円と、続伸しました。5日移動平均線(16日現在26220.83円)を上回っています。一方、25日移動平均線(同26756.87円)、75日移動平均線(同26844.03円)、200日移動平均線(同27989.16円)全て下回っています。5月17日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比20円安の26460円、高値は17日03時30分の26660円、安値は16日23時01分の26430円でした。16日の騰落レシオ(25日移動平均)は79.25でした。新高値銘柄数は78、新安値銘柄数は125でした。また、16日現在のMACD(12日-26日)はマイナス202.62、シグナル(9日)はマイナス146.00でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス56.62でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

16日のNYダウは続伸し、前週末比26.76ドル高の32223.42ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同142.211ポイント安の11662.791ポイントでした。中国・上海市が新型コロナウイルスの感染拡大で実施していた都市封鎖を6月に解除する方針を明らかにしました。これを受け、中国の原油需要の回復期待が高まり、16日のWTI期近の6月物は前週末比3.71ドル(3.4%)高の1バレル114.20ドルで取引を終えました。

 

16日のナスダック安は、ややネガティブです。しかし、上海市が新型コロナウイルスの感染拡大で実施していた都市封鎖を6月に解除する方針を明らかにしたことで、中国関連や原油関連に資金が流入する見通しのため、日経平均は底堅く推移するでしょう。本日の日経平均の想定レンジは26500円±300円程度です。なお、5月12日、米国では、株価の大幅下落で信用取引の買い主体にはマージンコール(追証)が発生したとみられ、損失覚悟の投げ売りが出たもようです。5月12日のわが国も同様でした。このため、信用買い残の積み上がった銘柄群に関しては、戻り場面では、引き続き、やれやれ売りが出てくる見通しです。

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