5月23日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

5月20日の日経平均は前日比336.19円(1.27%)高の26739.03円と、大幅反発しました。5日移動平均線(20日現在26651.97円)、25日移動平均線(同26703.53円)を上回っています。一方、75日移動平均線(同26810.15円)、200日移動平均線(同27969.76円)は下回っています。5月21日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比20円安の26750円、高値は20日18時15分の26940円、安値は21日02時27分の26370円でした。20日の騰落レシオ(25日移動平均)は94.34でした。新高値銘柄数は75、新安値銘柄数は62でした。また、20日現在のMACD(12日-26日)はマイナス110.72、シグナル(9日)はマイナス171.15でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス60.42でした。これは5月18日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

20日のNYダウは小幅に3日ぶりに反発し、前日比8.77ドル高の31261.90ドルでした。一時617.37ドル安となる場面がありました。しかしながら、短期的なリバウンドを期待した買いが入り、引けにかけて急速に下げ渋り、小幅ながらもプラス転換しました。一方、ナスダック総合株価指数は3日続落し、同33.879ポイント安の11354.617ドルと、年初来安値を更新しました。S&P500種株価指数は同0.57ポイント高の3901.36ポイントと小幅高でしたが、1月の過去最高値に比べた下落率が20%を超える場面がありました。

 

20日のNYダウが引けにかけて切り返したことは好材料です。また、中国・上海市が6月に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市封鎖を解除する方針を示していることや、中国人民銀行(中央銀行)が20日、住宅ローン向けの指標金利の引き下げを発表したことは、中国関連銘柄にポジティブです。そして、20日のWTI期近の6月物が前日比1.02ドル高の1バレル113.23ドルで取引を終えたことは、原油関連株に追い風です。一方、ナスダック総合株価指数が年初来安値を更新したことは、高PERのグロース株には悪材料です。日経平均の想定レンジは26750円±300円程度です。ただし、信用買い残の積み上がった銘柄群に関しては、やれやれ売りや、見切り売りが出てくる見通しです。

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