6日の海外動向と本日の相場見通し 指数は膠着、サンバイオと決算プレーに短期資金は流入

7日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比変わらずの20870円、高値は6日2120分の20890円、安値は6日1746分の20810円でした。6日のNYダウは4日ぶりに反落、前日比21.22ドル安の25390.30ドルでした。トランプ米大統領の5日夜の一般教書演説は、特に買い材料視されませんでした。また、主力のIT関連が下げ、ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落、前日比26.803ポイント安の7375.281ポイントでした。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の3月物は前日比0.35ドル高の1バレル54.01ドルでした。NY円相場は1ドル=10995銭~11005銭、05銭円安・ドル高でした。

 

米株が軟調で、円安も一服しているため、本日の日経平均は膠着感が強そうです。想定レンジは20850円±150円程度です。売り買い共に手掛かり材料が不足しています。短期資金は値動きが激しく、流動性の高いサンバイオ(4592)や、決算に瞬時に反応して短期的な値幅を狙う「決算プレー」に集中する見通しです。

 

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