6月1日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

5月31日の日経平均は前日比89.63円(0.33%)安の27279.80円と、3日ぶりに小幅反落しました。5日移動平均線(31日現在26942.71円)、25日移動平均線(同26704.21円)、75日移動平均線(同26800.56円)を上回っています。一方、200日移動平均線(同27942.71円)は下回っています。6月1日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比40円安の27220円、高値は31日17時42分の27340円、安値は31日23時11分の27140円でした。31日の騰落レシオ(25日移動平均)は95.85でした。新高値銘柄数は96、新安値銘柄数は12でした。また、31日現在のMACD(12日-26日)は58.47、シグナル(9日)はマイナス48.11でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は106.57でした。これは5月18日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、5月30日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「2つ」が点灯している状況です。

 

5月31日のNYダウは7日ぶりに反落し、前営業日の27日比222.84ドル安の32990.12ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落し、同49.740ポイント安の12081.391ポイントでした。欧州連合(EU)が5月30日、ロシア産石油の禁輸で合意し、原油先物相場が一時1バレル119ドル台後半と2カ月半ぶりの高値を付け、高インフレが米企業収益を圧迫するとの懸念が強まり、株式が売られました。

 

5月31日の米10年物国債利回りは前営業日の27日に比べ0.10%高い2.84%でした。FRBのウォラー理事は5月30日、0.5%の利上げについて「2%の物価目標に近づくまで選択肢から排除しない」と述べました。また、原油高を背景にインフレへの警戒感が高まっています。このため、日本株の上値も重いでしょう。しかしながら、野村証券の集計では、2022年度の自社株取得枠合計は5月24日時点で4兆1507億円と、コロナ禍の影響で少なかった21年度の同期間より96%増え、現時点では過去最高ペースとのことです。こうなると、下値では、自社株買いや、売り方の買い戻しが入るでしょう。日経平均の想定レンジは27200円±300円程度です。

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