6月2日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

6月1日の日経平均は前日比178.09円(0.65%)高の27457.89円と、反発しました。5日移動平均線(1日現在27098.73円)、25日移動平均線(同26700.41円)、75日移動平均線(同26803.35円)、100日移動平均線(同27057.61円)を上回っています。一方、200日移動平均線(同27942.08円)は下回っています。6月2日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比40円安の27460円、高値は1日22時38分の27620円、安値は2日01時04分の27290円でした。1日の騰落レシオ(25日移動平均)は98.35でした。新高値銘柄数は130、新安値銘柄数は5でした。また、1日現在のMACD(12日-26日)は101.93、シグナル(9日)はマイナス21.73でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は123.67でした。これは5月18日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、6月1日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「7つ」(前日は2つ)が点灯している状況です。

 

6月1日のNYダウは続落し、前日比176.89ドル安の32813.23ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落し、同86.931ポイント安の11994.460ポイントでした。1日発表の5月の米ISM製造業景況感指数が56.1と、市場予想の54.5を上回ったことで、米10年物国債利回りが一時2.95%(終値は2.90%)と5月半ば以来の水準に上昇したことが、株式の売り材料になりました。

 

6月1日の米国株安はネガティブです。しかしながら、1日のNY円相場は3日続落し、前日比1円45銭円安・ドル高の1ドル=130円10~20銭でした。一時、130円19銭と5月11日以来の円安・ドル高水準を付ける場面がありました。この円安は、我が国輸出企業に追い風です。また、1日のWTI期近の7月物は前日比0.59ドル高の1バレル115.26ドルでした。これは原油関連にポジティブです。さらに、野村証券の集計では、2022年度の自社株取得枠合計は5月24日時点で4兆1507億円と、コロナ禍の影響で少なかった21年度の同期間より96%増え、現時点では過去最高ペースとのことです。こうなると、米株安という悪材料があったとしても、下値では、自社株買いや、売り方の買い戻しが入る見通しです。日経平均の想定レンジは27500円±300円程度です。ただし、テクニカル的には短期的に過熱ゾーンに突入したと警戒はしています。

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