6月9日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

本日の個別銘柄動向コメント

エーザイ(4523)

6月7日、米食品医薬品局(FDA)は、米製薬会社バイオジェンと日本の製薬大手エーザイが共同開発したアルツハイマー病の治療薬「アデュカヌマブ」を承認したと発表しました。これが引き続き買い材料視されるでしょう。ちなみに、野村證券は、エーザイのレーティング「Buy」を継続し、目標株価を前回の15000円から18000円に引き上げたもようです。

 

倉元製作所(5216)

6月8日、2021年5月31日付で、コーニングジャパン株式会社との長期供給契約を締結したことを発表しました。これが買い材料視されるでしょう。コーニングジャパン(またはコーニンググループ)が生産したディスプレイ用硝子について、コーニングジャパンが倉元製作所に対し原板を販売し、倉元製作所が製品に加工をおこないこれをディスプレイ関連市場に販売を行うことにより、コーニングジャパンと倉元製作所の事業機会の拡大を図ることを目的としています。日本国内のディスプレイメーカーに対して量産納入を開始しました。今後は販売先の拡大を目指し営業活動を行います。業績予想については合理的に予測可能となった時点で公表します。

 

ロート製薬(4527)

6月8日、「ロート製薬による天藤製薬の株式の取得(子会社化)について」を公表しました。これが買い材料視されるでしょう。OTC 領域(一般用医薬品)における事業拡大を目的として、天藤製薬株式会社の 2/3 超の持分を取得することを決議し、8日付けで株式譲渡契約を締結しました。今後、手続きを進めて、本年 8 月 31 日までの譲渡完了を目指します。天藤製薬は、江戸時代後期に創業され、1921 年(大正 10 年)に設立された天藤薬化学研究所を原点とし、同年発売の日本の痔疾用新薬の先駆けである『ボラギノール』を基本に、1950 年(昭和 25 年)の天藤製薬株式会社への改組を経て、本年まで同製品の製造販売を 100 年間続けてきた会社です。

 

アジャイルメディア・ネットワーク(6573)

6月7日、子会社である株式会社クリエ・ジャパンは、株式会社マーキュリーと業務提携をし、「分譲マンション紹介動画」サービスを共同で立ち上げたことを発表しました。これが引き続き買い材料視されそうです。このサービスは、マーキュリー社が保有するマンションデータを活用し、購入検討者向けに個別最適化した物件紹介動画を自動で生成、それを不動産仲介会社に提供する業界初の取り組み。クリエ・ジャパンでは本サービスに提供している動画DXテクノロジー「PRISM(プリズム)」を活用し、既存サービスのDX推進並びに、ビジネスの成長を支援していきます。

 

東京ソワール(8040)

フリージア・マクロス(6343)が6月3日付で財務省に提出した大量保有報告書と変更報告書によると、フリージアが保有する同社株の保有比率は7.75%となり、新たに5%を超えたことが判明、これが引き続き買い材料視されそうです。

 

アルトナー(2163)

6月8日、2022年1月期第1四半期業績を発表しました。これが買い材料視されるでしょう。当第1四半期累計期間の売上高は20.03億円(前年同期比6.9%増)、営業利益は3.26億円(前年同期比21.1%増)、経常利益は3.29億円(前年同期比21.8%増)、四半期純利益は2.28億円(前年同期比22.1%増)でした。また、営業利益率は16.3%となりました。

ストリーム(3071)

6月8日、2022年1月期第1四半期連結業績を発表しました。これが買い材料視されるでしょう。当第1四半期連結累計期間の売上高は75.32億円(前年同四半期比15.3%増)、営業利益3.60億円(前年同四半期は500万円の営業利益)、経常利益3.63億円(前年同四半期は100万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.03億柄円(前年同四半期比978.8%増)でした。

 

相場観

6月8日の日経平均は前日比55.68円(0.19%)安の28963.56円と、小幅に反落しました。25日移動平均線(8日現在28634.52円)を上回っています。ただし、5日移動平均線(同28985.71円)、75日移動平均線(同29183.63円)共に下回っています。なお、6月9日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比90円安の28970円、高値は8日18時26分の29126円、安値は9日00時23分の28950円でした。8日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は107.45と前日の101.28から上昇しました。新高値銘柄数は104、新安値銘柄数は16でした。また、6月8日現在のMACD(12日-26日)は31.08と前日の20.52から上昇し、シグナル(9日)はマイナス60.12と前日のマイナス89.63から上昇し、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は91.20と前日の110.15から低下したものの、「買い」を継続しました。これは2021年5月24日に買い転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。

 

8日の米国株式市場では、NYダウは続落し、前日比30.42ドル安の34599.82ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同43.190ポイント高の13924.911ポイントでした。米10年物国債利回りは前日比0.04%低下して1.53%で取引を終えました。一時は1.51%と5月上旬以来の低水準を付けました。これがハイテク株の買い材料になった一方で、利ざや縮小の観測から金融株の売り材料になったようです。米国株に方向感が乏しいため、本日の日経平均は「弱含みもみあい」で推移するでしょう。想定メインレンジは、25日移動平均線(8日現在28634.52円)~75日移動平均線(同29183.63円)です。

 

物色面では、「豚肉・飼料」関連が物色されそうです。というのは、6月8日付け日経新聞が「米豚肉先物、価格3倍 「ポークショック」の様相に 品薄・飼料高・投機マネー… 日本の価格にも影響も」と報じたからです。具体的には、林兼産業(2286)、S FOODS(2292)、スターゼン(8043)、プリマハム(2281)、日本ハム(2282)、丸大食品(2288)、福留ハム(2291)、滝沢ハム(2293)、日和産業(2055)、中部飼料(2053)、フィード・ワン(2030)、明治機械(6334)などです。

 

また、「アフターコロナ(旅行・外食・カラオケ等)」関連も人気化するとみています。というのは、首相官邸が6月8日、新型コロナウイルスワクチンの接種回数が7日時点で1834万8184回に上ったと発表したからです。前日比109万3504回増で、発表ベースで菅義偉首相が目標に掲げた「1日100万回接種」に達したことになります。市場で経済正常化の恩恵を受ける「アフターコロナ」への関心が一段と強まりそうです。具体的には、ペッパーフードサービス(3053)、ひらまつ(2764)、鳥貴族ホールディングス(3193)、アドベンチャー(6030)、オープンドア(3926)、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)、DDホールディングス(3073)、ワイズテーブルコーポレーション(2798)、ABホテル(6565)、フライングガーデン(3317)、三光マーケティングフーズ(2762)、グローバルダイニング(7625)、鉄人化計画(2404)、コシダカホールディングス(2157)などです。

 

そして、引き続き、「バイオ」関連も賑わいそうです。というのは、米食品医薬品局(FDA)が6月7日、エーザイ(4523)と米バイオジェンが共同で開発するアルツハイマー型認知症治療薬候補について、承認申請を認めると発表したことをきっかけに、バイオセクターへの投資家の関心が高まった可能性があるからです。具体的には、エーザイ(4523)、シンバイオ(4582)、ジーエヌアイ(2160)、メディネット(2370)、アイロムG(2372)、アンジェス(4563)、オンコセラピ(4564)、そーせい(4565)、ナノキャリア(4571)、カルナバイオ(4572)、ラクオリア(4579)、オンコリス(4588)、サンバイオ(4592)、デルタフライ(4598)、ステムリム(4599)、モダリス(4883)などです。

 

一方、6月8日の東証マザーズ指数は前日比25.70p(2.27%)高の1160.03pと、大幅続伸しました。5日移動平均線(8日現在1138.26p)、25日移動平均線(同1126.78p)共に上回っています。一方、75日移動平均線(同1186.31p)は下回っています。出来高は5612万株、売買代金は1094億円でした。5月12日に、2021年3月9日の1113.58と、2020年12月22日の1125.60に挟まれた「中期的な下値サポートゾーン」を割り込んだことで、底割れとなり、調整が長期化するリスクが高まっていましたが、このゾーン上限の1125.60pを5月21日に終値で上抜けたことで、調整一巡感が強まりました。よって、5月17日の1040.58pが当面の底値となる見通しです。

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