6月18日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

本日の個別銘柄動向コメント

タムラ製作所(6768)

タムラ製作所からのカーブアウトベンチャーであり、情報通信研究機構(NICT)の技術移転ベンチャーのノベルクリスタルテクノロジーが、6月16日、「高品質 β 型酸化ガリウム 100 mm エピウエハの開発に成功」、「世界最高耐圧の酸化ガリウム縦型トランジスタの開発に成功」を発表しました。これが引き続き買い材料視されそうです。

 

バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151)

6月17日、「自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されるでしょう。取得し得る株式の総数 200万株(上限) (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 3.62%)、株式の取得価額の総額 20億円(上限)、取得する期間2021年6月18日から2022年1月31日まで、取得方法は投資一任方式による市場買付。

 

ディー・ディー・エス(3782)

6月17日、「当社子会社のマイクロレンズを使った指紋認証用センサモジュール及び指紋認証装置に関する米国特許査定通知の受領についてのお知らせ」、「エクスジェン・ネットワークス株式会社とID統合管理ソフトウェア LDAP Managerの 販売における代理店販売契約を締結」を発表しました。これが買い材料視されるでしょう。本特許は、薄型で高解像度な指紋センサを実現するための構成に関するものです。また、このたびの販売契約により、同社は、ID 管理基盤として既に 700 法人を超える圧倒的な導入実績&国内出荷本数シェア No.1を誇る LDAP Manager と、リソースにアクセスする人物を厳格に確認する多要素認証基盤(Themis および EVE シリーズ)をワンストップで提供できる環境を整え、企業がゼロトラストセキュリティに取り組む第一歩を検討段階から、設計、構築、保守までのトータルでのサポートができるようになります

 

大豊工業(6470)

6月15日、「2021年3月期 株主懇談会」資料を公表しました。これが買い材料視されそうです。BR中国室を深化させ、日本の中国事業室および現地拠点を中国駐在の董事長が統括する体制とし、迅速な意思決定でビジネス拡大を図ります。ダイカスト事業を軸受事業に続く『真の第2の柱』とし、営業から製造まで一気通貫してリソーセスの効率を上げ収益アップを図ります。大豊グループが従来ユニット開発で培った既存技術を応用して、潤滑、ヒートマネ、シール、表面処理、ダイカスト等で新領域・新製品へチャレンします。2023年までを「稼ぐ力」を取り戻す期間と位置づけ、厳しい経営環境下でも利益を出せる「強靭な収益体質」を確立するそうです。

 

ファンコミュニケーションズ(2461)

6月17日、「自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されるでしょう。取得する株式の総数 300万株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く。)に対する割合 4.09%)、株式の取得価額の総額10億円、自己株式取得の日程 2021年6月18日から2021年10月18日まで。

 

オルトプラス(3672)

6月17日、「合弁会社(持分法適用関連会社)の設立に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されるでしょう。同社は、2021年6月17日開催の取締役会において、合同会社 DMM.com(本社:東京都港区、会長兼 CEO:亀山敬司、以下「DMM」といいます。)と共同出資を行い、オンラインクレーンゲームを提供する合弁会社「株式会社 DMM オンクレ」)を設立することについて決議しました。DMM と同社は、DMM が持つ企画力やリアル事業でのアセットと、同社が持つゲームの企画開発・運営力を融合することで、相互の企業価値向上に資するビジネスを展開することが可能と判断し、国内最大規模のオンラインクレーンゲームサービスの提供を目指す気鋭の合弁会社として株式会社 DMM オンクレを設立することとしました。

相場観

6月17日の日経平均は前日比272.68円(0.93%)安の29018.33円と、続落しました。5日移動平均線(17日現在29172.23円)、75日移動平均線(同29105.92円)を下回りました。一方、25日移動平均線(同28732.77円)は上回っています。なお、6月18日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比130円高の29130円、高値は17日22時39分の29160円、安値は18日01時26分の28940円でした。17日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は112.08と前日の108.99から上昇しました。新高値銘柄数は72、新安値銘柄数は39でした。また、6月17日現在のMACD(12日-26日)は105.31と前日の115.80から低下し、シグナル(9日)は60.70と前日の49.12から上昇しました。これは6月11日にプラス転換しました。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は44.61と前日の66.68から低下したものの、「買い」を継続しました。これは2021年5月24日に買い転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

17日のNYダウは4日続落し、前日比210.22ドル安の33823.45ドルでした。金や銅、原油など商品先物相場が総じて下落し、素材やエネルギー株が売られました。一方、ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、同121.666ポイント高の14161.350ポイントでした。長期金利の低下でハイテク株は上昇しました。17日の米10年物国債利回りは前日比0.07%低い1.50%でした。NYダウ軟調はマイナス材料ですが、日経平均との連動性の高いナスダック高はプラス材料であり、この結果、本日の日経平均は堅調に推移するでしょう。想定メインレンジは、75日移動平均線(17日現在29105.92円)±200円程度です。

 

物色面では、「半導体」関連が人気化しそうです。というのは、17日の米国での半導体関連株物色の流れが、本日の東京市場にも引き継がれるとみているからです。ちなみに、17日の米国市場では、ジェフリーズが17日付で目標株価を740ドルから854ドルに引き上げた、画像処理半導体のエヌビディアの終値が前日比33.88ドル(4.76%)高の746.29ドル、取引時間中高値は753.40ドルと、上場来高値を付けました。また、データセンター市場でのシェア拡大が期待されたアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は同4.45ドル(5.55%)高の84.56ドルで取引を終えています。

 

具体的には、サムコ(6387)、日本ピラー工(6490)、オキサイド(6521)、フェローテック(6890)、TOWA(6315)、QDレーザ(6613)、ザインエレクトロニクス(6769)、内外テック(3374)、ホロン(6941)、日本マイクロニクス(6871)、イノテック(9880)、野村マイクロ・サイエンス(6254)、芝浦メカトロニクス(6590)、トレックス・セミコンダクター(6616)、東京エレクトロン(8035)、レーザーテック(6920)、アドバンテスト(6857)、SCREENホールディングス(7735)、トリケミカル研究所(4369)、東京応化工業(4186)などです。

 

また、タムラ製作所(6768)急騰で注目度が高まった「パワー半導体」関連の人気も続きそうです。なお、きっかけは、タムラ製作所(6768)からのカーブアウトベンチャーであり、情報通信研究機構(NICT)の技術移転ベンチャーのノベルクリスタルテクノロジーが、6月16日、「高品質 β 型酸化ガリウム 100 mm エピウエハの開発に成功」、「世界最高耐圧の酸化ガリウム縦型トランジスタの開発に成功」を発表したことです。具体的には、三菱電機(6503)、富士電機(6504)、東芝(6502)、昭和電工(4004)、ローム(6933)、デンソー(6902)、住友電気工業(5802)、三社電機製作所(6882)、タムラ製作所(6882)、トレックス・セミコンダクター(6616)、東京エレクトロン デバイス(2760)、芝浦メカトロニクス(6590)、サンケン電気(6707)、タカトリ(6338)、ワイエイシイホールディングス(6298)、新電元工業(6844)、フジミインコーポレーテッド(5384)などです。

 

一方、6月17日の東証マザーズ指数は前日比20.39p(1.69%)安の1182.65pと、大幅に続落しました。5日移動平均線(17日現在1194.28p)を下回りました。25日移動平均線(同1140.51p)、75日移動平均線(同1180.28p)は上回っています。出来高は2億4727万株、売買代金は1397億円でした。ちなみに、この日のメディネット(2370)の出来高は約1億8248万株でした。5月12日に、2021年3月9日の1113.58と、2020年12月22日の1125.60に挟まれた「中期的な下値サポートゾーン」を割り込んだことで、底割れとなり、調整が長期化するリスクが高まっていましたが、このゾーン上限の1125.60pを5月21日に終値で上抜けたことで、調整一巡感が強まりました。よって、5月17日の1040.58pが当面の底値となる見通しです。

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