6月23日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

6月22日の日経平均は前日比96.76円(0.37%)安の26149.55円と、反落しました。5日移動平均線(22日現在26112.26円)は上回っています。一方、25日移動平均線(同26996.32円)、75日移動平均線(同26829.38円)、100日移動平均線(同26866.71円)、200日移動平均線(同27896.20円)全て下回っています。6月23日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比80円高の26180円、高値は23日03時15分の26400円、安値は22日17時06分の25940円でした。22日の騰落レシオ(6日移動平均)は74.09でした。新高値銘柄数は34、新安値銘柄数は29でした。また、22日現在のMACD(12日-26日)はマイナス228.56、シグナル(9日)は19.41でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス247.96でした。これは6月14日にマイナス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、6月22日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「2つ」(前日も2つ)が点灯している状況です。

 

22日のNYダウは反落し、前日比47.12ドル安の30483.13ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同16.222ポイント安の11053.080ポイントでした。パウエルFRB議長は22日午前に米上院銀行委員会で証言に臨み「インフレ率を2%の目標に戻すことに強力に取り組む」、「今後も継続的な利上げが適切になる」と述べました。市場が警戒していたほどタカ派的ではありませんでした。これはポジティブ材料でした。

 

パウエルFRB議長の米上院銀行委員会での証言を無事に通過したことは、本日の日本株にポジティブです。6月20日の前引けの日経平均は、前週末比428.32円安でしたが、後場は下げ幅を縮め、結局、同191.78円安に着地したことから、25500円から25800円のゾーンでは、売り方の買い戻しや、底値狙いの買いが見込めることが確認できました。また、21日の上昇で5日移動平均線を上抜き、22日も上回ったままです。短期需給も好転しています。昨日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.21(0.88%)高の24.21でした。本日の日経平均の想定レンジは前日終値26149.55円±400円程度です。

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