6月30日の海外動向と本日の相場見通し 米国株高、円安で日経平均は堅調に推移

1日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比80円高の22310円、高値は1日04時55分の22360円、安値は6月30日の17時55分の22150円でした。6月30日のNYダウは続伸、前日比217.08ドル高の25812.88ドルでした。ナスダック総合株価指数も続伸、同184.61ポイント高の10058.77ポイントでした。6月の消費者信頼感指数は98.1と前月から急回復し、市場予想の91.0程度も大きく上回ったことや、パウエルFRB議長が午後の議会証言で、景気回復を可能な限り進める政策を継続する姿勢も示したことが好感されました。NY原油先物相場は反落、WTI期近の8月物は前日比0.43ドル安の1バレル39.27ドルでした。NY円相場は続落、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=107円90銭~108円00銭でした。

 

6月30日のVIX指数は前日比1.35(4.25%)安の30.43でした。また、VIX3Mは同1.39(4.10%)安の32.52で、VIX/VIX3Mレシオは同0.00(0.16%)安の0.94と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。一方、30日の日本では、プット・コールレシオは0.46と前日の0.73からさらに低下し、一段と下値不安が後退した状態で取引を終えています。新高値銘柄数は70、新安値銘柄数は5、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は92.51と、前日の97.02%からやや低下し、過熱とされる120%を下回っており、過熱感が大幅に和らいでいます。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線が6月30日現在「上向き」です。また、転換線は前日の「上向き」から「水平」転換しました。遅行スパンは26日前よりも上に位置し、雲の上で推移しており、良好な状態です。また、先行スパンのクロスは現在は確認できませんが、直近では6月18日にクロスしたばかりでした。

 

米国株が堅調なため、本日の日経平均は堅調推移が見込まれます。想定レンジは22300円±250円程度です。6月30日の米国株式市場では、業績期待の高まった半導体など大型ハイテク株に買いが入り、相場を押し上げました。このため、本日の東京株式市場でも半導体中心にIT関連が人気化しそうです。なお、6月30日の米国株式相場が続伸したことで、外国為替市場で、低リスク通貨とされる円には売りが優勢になっている点も、日本株に追い風です。

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