7日の海外動向と本日の相場見通し 米株大幅高で、日経平均も大幅反発へ

8日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比350円高の22470円、高値は終値、安値は71630分の22090円でした。7日のNYダウは3日続伸、前日比545.29ドル高の26180.30ドルでした。ナスダック総合株価指数は続伸、同194.790ポイント高の7570.754ポイントでした。中間選挙では事前予想通り、与党共和党が上院の過半を維持した一方、民主党が下院で過半を奪回しました。これが安心材料になりました。NY原油先物相場は8日続落、WTI期近の12月物は前日比0.54ドル安の1バレル61.67ドルでした。NY円相場は続落、前日比05銭円安・ドル高の1ドル=1134555銭でした。

 

米株高を受け、本日の日経平均は大幅反発の見通しです。想定レンジは22500円±200円程度です。7日のVIX指数は前日比3.5517.83%)安の16.36でした。米国株市場は明らかに落ち着きを取り戻しました。一方、昨日の日経ボラティリティー・インデックスは前日比1.987.39%)安の24.82と、依然として20を超えていました。これが20を割り込んでくるようだと、日本株もボラタイルな相場から、通常の落ち着いた相場に回帰することでしょう。

 

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