7月15日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

7月14日の日経平均は前日比164.62円(0.62%)高の26643.39円と、続伸しました。5日移動平均線(14日現在26557.66円)、25日移動平均線(同26480.40円)を上回りました。一方、75日移動平均線(同26884.23円)、100日移動平均線(同26758.12円)、200日移動平均線(同27653.40円)は下回っています。7月15日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比10円安の26690円、高値は14日16時31分の26760円、安値は14日23時11分の26420円でした。14日の騰落レシオ(6日移動平均)は145.79%でした。新高値銘柄数は51、新安値銘柄数は17でした。また、14日現在のMACD(12日-26日)はマイナス83.92、シグナル(9日)はマイナス144.65でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は60.73でした。これは7月8日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、14日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「3つ」(前日は2つ)が点灯している状況です。

 

14日のNYダウは5日続落し、前日比142.62ドル安の30630.17ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発し、同3.603ポイント高の11251.185ポイントでした。14日朝発表の6月の米卸売物価指数が前月比1.1%上昇と市場予想の0.8%上昇を上回ったことが、相場の重しとなりました。

 

14日のNYダウの下落は、本日の日経平均にネガティブです。ですが、NYダウは一時628.86ドル安まで下落後、下げ渋り、142.62ドル安で着地しました。また、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに小幅反発しました。このため、NYダウ下落の本日の日本株への影響は限定的と考えます。一方、14日のNY円相場は続落し、前日比1円50銭円安・ドル高の1ドル=138円90銭~139円00銭でした。一時は139円38銭と1998年9月以来の安値を付けました。この円安は、我が国外需企業の収益にポジティブです。引き続き、好悪材料が綱引きし、日本株は膠着するでしょう。日経平均については、テクニカル的には、14日は5日移動平均線が上向きを継続し、終値では上回りました。短期需給が改善しました。なお、5日移動平均線が上向きを続けるためには、本日終値が7月8日の26517.19円を上回る必要があります。14日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.76(3.37%)安の21.78でした。本日の日経平均の想定レンジは前日終値26643.39円±400円程度です。

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