7月21日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

7月20日の日経平均は前日比718.58円(2.67%)高の27680.26円と、大幅に5日続伸しました。5日移動平均線(20日現在26910.51円)、25日移動平均線(同26479.95円)、75日移動平均線(同26846.99円)、100日移動平均線(同26759.76円)、200日移動平均線(同27611.91円)全て上回っています。7月21日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比130円安の27550円、高値は20日16時30分の27710円、安値は20日21時24分の27460円でした。20日の騰落レシオ(6日移動平均)は128.75%でした。新高値銘柄数は116、新安値銘柄数は1でした。また、20日現在のMACD(12日-26日)は70.04、シグナル(9日)はマイナス82.34でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は152.38でした。これは7月8日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。ちなみに、20日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「6つ」(前日は4つ)が点灯している状況です。

 

20日のNYダウは続伸し、前日比47.79ドル高の31874.84ドルでした。ナスダック総合株価指数も続伸し、同184.503ポイント高の11897.651ポイントでした。動画配信の有料契約者数の減少幅が市場予想より小さかった。ネットフリックスが買われ、これが他のハイテク株買いに波及しました。原油など国際商品相場の下落基調でインフレ懸念が和らいだことも株の買い材料になりました。

 

20日の米国株高は、本日の日経平均にポジティブです。また、20日のNY円相場が続落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=138円20~30銭で取引を終えたことも追い風です。ですが、日経平均は20日まで5日続伸し、終値ベースで1343.60円(5.10%)上昇しており、利益確定の売りが出やすいでしょう。日経平均については、テクニカル的には、20日は5日移動平均線が上向きを継続し、終値でも上回り続けています。短期需給が改善しています。なお、5日移動平均線が上向きを続けるためには、本日終値が7月13日の26478.77円を上回る必要があります。ハードルは非常に低いです。20日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.64(2.94%)安の21.12でした。本日の日経平均の想定レンジは20日終値27680.26円±400円程度です。

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