7月28日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

7月27日の日経平均は前日比60.54円(0.22%)高の27715.75円と、3日ぶりに小幅反発しました。5日移動平均線(27日現在27757.57円)は下回っています。一方、25日移動平均線(同26801.95円)、75日移動平均線(同26852.66円)、100日移動平均線(同26824.96円)、200日移動平均線(同27564.89円)全て上回っています。7月28日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比240円高の28000円、高値は28日04時43分の28050円、安値は27日20時10分の27740円でした。27日の騰落レシオ(6日移動平均)は158.28%でした。新高値銘柄数は72、新安値銘柄数は2でした。また、27日現在のMACD(12日-26日)は285.21、シグナル(9日)は119.78でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は165.44でした。これは7月8日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。ちなみに、27日時点の当社の「天井確認10項目」のうち「4つ」(前日も4つ)が点灯している状況です。

 

27日のNYダウは反発し、前日比436.05ドル高の32197.59ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発し、同469.848ポイント高の12032.423ポイントでした。FRBは27日のFOMCで、市場の予想通り0.75%の利上げを決めました。これは織り込み済みでした。ですが、FOMC後の記者会見でパウエル議長は「金融政策のスタンスがさらに引き締まるにつれて、利上げペースを緩めることが適切となる可能性が高い」と述べました。これを受け、次回9月20日~21日の会合以降の利上げ幅が小幅にとどまるとの期待が高まり、リスクアセットの株式が買われました。

 

27日の米国株高は本日の日本株にポジティブです。寄り前から幅広い銘柄に買い注文が入るでしょう。ナスダックが4.06%高、SOX指数が4.75%高と大幅高したことで、半導体関連中心にハイテク株が買われそうです。テクニカル的には、27日も5日移動平均線を僅かながら下回り続けました。しかし、上向きを継続しています。なお、5日移動平均線が上向きを続けるためには、本日終値が7月21日の27803.00円を上回る必要があります。本日は外部環境改善を好感した買い一巡後は、上値では利食いが出てくるとみています。ですがその一方、売り方の買い戻しや、押し目買いニーズも強いため、下値は限定的ともみています。27日の日経平均ボラティリティー・インデックスは前日比0.13(0.64%)安の20.26でした。本日の日経平均の想定レンジは27日終値27715.75円±400円程度です。

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