8日の海外動向と本日の相場見通し 少数民族への弾圧問題での米中対立を嫌気へ

9日の大阪ナイトセッション日経平均先物12月物は前日比280円安の21340円、高値は8日1637分の21600円、安値は9日0459分の21320円でした。8日のNYダウは続落、前日比313.98ドル安の26164.04ドルでした。ナスダック総合株価指数は同132.516ポイント安の7823.778ポイントでした。米商務省は7日、中国がウイグル族を弾圧していることを理由に、監視カメラ大手の杭州海康威視数字技術や政府機関など28団体・企業に禁輸措置を課すと発表し、中国も対抗措置を取る姿勢を示しました。また、米国務省は8日午後、少数民族の弾圧に関わったとみられる中国政府高官に対するビザ発給を制限する方針を示しました。これらが嫌気されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の11月物は前日比0.12ドル安の1バレル52.63ドルでした。NY円相場は反発、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=1070515銭でした。

 

1011日に予定される米中貿易協議を前に、新疆ウイグル自治区での少数民族への弾圧問題を理由に米中の対立が鮮明になっています。このため、貿易協議が難航するとの懸念が強まったことは株式市場にマイナスです。日経平均の想定レンジは21350円±200円程度です。

 

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