8月31日の海外動向と本日の相場見通し 売り買い材料乏しい、日経平均は膠着

1日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比80円安の23080円、高値は8月31日17時49分の23220円、安値は1日00時33分の23010円でした。8月31日のNYダウは4日ぶりに反落、前週末比223.82ドル安の28430.05ドルでした。ナスダック総合株価指数は続伸、同79.82ポイント高の11775.46ポイントと過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は3日続落、WTI期近の10月物は前週末比0.36ドル安の1バレル42.61ドルでした。NY金先物相場は続伸、12月物は前週末比3.7ドル高の1トロイオンス1978.6ドルでした。NY円相場は反落、前週末比55銭円安・ドル高の1ドル=105円85~95銭でした。

 

8月31日のVIX指数は前日比3.45(15.03%)高の26.41でした。また、VIX3Mは同2.23(7.53%)高の31.85で、VIX/VIX3Mレシオは同0.05(6.97%)高の0.83と、依然として1を下回っているので米株式相場は良好です。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)<オプション価格を基に計算しますが、目先の相場が上昇する確率を、下落する確率がどれだけ上回っているかを表す。目先の相場が大きく下落する確率が高まると、Skew指数は大きくなる。>は、前日比1.06(0.73%)安の144.67でした。

 

一方、8月31日の日本では、プット・コールレシオは2.17と前日の2.03からやや上昇しました。(なお、同レシオの7月9日から16日まで、また、7月22日以降の異常値(過去にない値)とも思える数値は、計算上は正しい数値だということです。プット・コールレシオの算出元の1つである国内個別株を対象とするeワラントの取引が停止となっていることや、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で市場のボラティリティが高まっていたことなどの要因から、プット・コールレシオは大きくブレやすいやすい状況となっていたということです。)新高値銘柄数は50、新安値銘柄数は1、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は100.33と前日の91.99からやや上昇しました。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は8月31日現在「水平」を継続です。転換線は「下向き」から「水平」に転換しました。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上し、「好転」しました。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、9月16日です。また、31日現在のMACD(12日-26日)は164.32と前日の166.97から低下、シグナル(9日)は175.92と前日の177.53から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス11.60」と前日のマイナス10.56から低下し、「売り」継続です。

 

自民党の最大派閥・細田派と第2派閥の麻生派が党総裁選で菅義偉官房長官を支持する方針を決めたと伝わり、新総裁は菅氏で決まりというムードです。これはこれで好材料ですが、それについては昨日の相場で織り込んでしまったとみています。日経平均の想定レンジは23100円±200円程度です。売り材料、買い材料共に特に見当たらないため、方向感の乏しい1日になるでしょう。

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