9日の海外動向と本日の相場見通し 朝鮮半島の地政学リスクとお盆休みで、日経は膠着

10日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比40円高の19770円、高値は終値、安値は9日21時23分の19670円でした。9日のNYダウは続落、前日比36.64ドル安の22048.70ドルでした。北朝鮮と米国との軍事衝突に対する警戒が高まりに加え、動画配信事業への本格参入を発表したウォルト・ディズニーが売られ、1銘柄でダウを28.41ドル押し下げました。また、ナスダック総合株価指数は前日比18.128ポイント安の6352.332ポイントでした。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の9月物は前日比0.39ドル高の1バレル49.56ドルでした。NY円相場は続伸、前日比30銭の円高・ドル安の1ドル=110円00~10銭でした。一時109円56銭と6月15日以来、約2カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けました。

 

トランプ大統領は9日ツイッターに、「私の大統領としての最初の命令は、我々の核兵器を刷新、近代化することでした。それが今、これまで以上により丈夫で、より強力になっています。願わくは、我々はこの力を決して使用する必要はないが、我々が世界最強国家でないときがあってはならない!」と投稿しました。このようにトランプ大統領の呟きもヒートアップしています。朝鮮半島の地政学リスクは高まっています。加えて、日本は一般的には、明日11日~16日まで本格的なお盆休みに突入します。

 

こんな状況ですから、多くの投資家は積極的な市場参加は見送るでしょう。日経平均も昨日終値19738.71円付近でもみあうとみています。想定レンジは19750円±100円程度です。

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