9月22日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

本日の個別銘柄動向コメント

アイホン(6718)

9月21日、「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想については、売上高は日本国内の集合住宅市場において積極的な営業活動を行ってきたことなどにより、前回発表予想を上回る見込みとなりました。また、利益面では増収により利益が増加するとともに、経費削減や新型コロナウイルス感染拡大により一部経費を下期へ繰り越したことにより、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益においては、業績予想を大きく上回る見込みとなりました。これらの結果、2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想を上方修正しました。2022年3月期通期連結業績予想についても、第2四半期(累計)連結業績予想及び今後の市場環境等を踏まえ上方修正しました。通期及び第2四半期の業績予想の上方修正を踏まえ、第2四半期末配当は前回予想から1株当たり10円増配し35円、期末配当は当初予定通り53円とし、年間では1株当たり88円の配当を予定しています。

 

アークランドサカモト(9842)

9月21日、「配当予想の修正に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。2022 年2月期の1株当たり期末配当金は 15 円を予定していましたが、2021 年9月 13 日付「業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表したとおり、通期業績予想については利益面で期初予想を上回る見込みであり、足元の業績動向等も勘案し、株主の皆様への利益還元を促進するため、当期末の1株当たり配当金を5円増配し、20 円へ修正しました。同日、「2022年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」を発表しました。同社グループの主力であるホームセンターにおいては、住まいと暮らしの必需品並びに農業や建築業等の仕事に不可欠な商品を多数提供する社会的インフラであるとの考えの下、感染拡大防止のための環境整備を行い、営業に努めました。また、同社グループは2020年11月9日に株式会社ビバホームを同社の子会社とし、連結の範囲に含めています。その結果、同社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は1614.79億円(前年同期比154.8%増)、営業利益は113.29億円(前年同期比47.1%増)、経常利益は127.40億円(前年同期比56.8%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益については、139.43億円(前年同期比195.1%増)となりました。

 

フライトホールディングス(3753)

9月21日、「大口受注に関するお知らせ」を発表しました。これが買い材料視されそうです。子会社の株式会社フライトシステムコンサルティングは、新次世代型マルチ決済装置「Incredist Premium Ⅱ」を大口受注したので、公表しました。受注製品 Incredist Premium Ⅱ 、受注先 既にIncredist Premium Ⅱを導入している取引先 、受注金額 取引先との守秘義務により、非開示 、2021年3月期 連結売上高の10%以上、納期 2022年3月(予定)。本件による2022年3月期の業績への影響は、2021年5月20日公表の連結業績予想に織り込んでいます。

 

 

相場観

9月21日の日経平均は前日比660.34円(2.17%)安の29839.71円と、2日ぶりに大幅反落しました。5日移動平均線(21日現在30368.98円)を下回りました。17日に一時同線を上回っていました。一方、25日移動平均線(同28883.21円)、75日移動平均線(同28553.00円)、200日移動平均線(同28563.45円)全て上回っています。22日の大阪取引所における夜間取引は、終値は前日比40円安の29720円、高値は21日17時35分の30020円、安値は22日05時30分の29710円でした。9月21日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は138.51と前日の138.40から上昇しました。新高値銘柄数は46、新安値銘柄数は23した。また、9月21日現在のMACD(12日-26日)は649.25と前日の709.80から低下し、シグナル(9日)は633.58と前日の601.84から上昇しました。これは、9月7日にプラス転換しました。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は15.66と前日の107.96から低下し、「買い」を継続しました。これは8月25日に「買い」転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は2日です。

 

21日のNYダウは4日続落し、前日比50.63ドル安の33919.84ドルと3カ月ぶりの安値で取引を終えました。ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発、同32.495ポイント高の14746.398ポイントでした。22日のFOMCの結果発表を控え、様子見ムードが強い1日でした。FOMCの結果に関しては、テーパリングの開始決定は見送るものの、年内開始を強く示唆する見通しです。また、会合後に示される政策金利見通しで利上げ時期が前倒しされるとの観測が出ているもようです。それと同時に、利上げ開始時期を占ううえで、会合後に公表される参加者による政策金利見通し(ドットチャート)を確認したい市場関係者が多いそうです。

 

日経平均に関しては、21日は窓(21日の30051.00円~17日の30358.93円)を空けて、前週末比660.34円(2.17%)安の大幅安で、日足のローソク足は「陰線」となりました。なお、9月16日の日足のローソク足が「陰線」でした。8月31日から9月15日まで12日連続の「陽線」の記録が途切れました。「12日連続陽線」は1988年2月の10~7日の13日以来、33年7カ月ぶりの記録でした。17日は「陽線」となりましたが、記録が途切れたことは、「相場一服(調整入り)」の明確なサインとなったとみてよさそうです。さすがに、9月15日までの上昇ピッチが速すぎて超過熱状態でしたから。また、中国住宅都市農村建設省は、不動産開発大手の中国恒大集団が9月20日が期限の利払いができない見込みだと主要銀行に通知しています。このため、中国恒大集団の資金繰り懸念が世界的に広がり、日本が3連休中、世界同時株安が発生しました。「中国恒大集団」の経営危機が、「第二のリーマン・ショック」になるか世界の金融関係者が警戒を強めているからです。万が一、経営破綻に追い込まれれば、中国の金融システムや不動産市場全体にも打撃を与えかねず、習近平政権の出方が注視されています。また、21日~22日に開催されるFOMCを控えているため、買い手控えムードが終日強いでしょう。さらに、明日は秋分の日で休場です。このように悪材料・買い手控え材料が目白押しです。しかしながら、次期衆院選で自民党の大敗は避けられるとの見方から、投資マインドは大幅に改善しているため、押し目買い意欲は強い状況が維持されることでしょう。以上のことから、本日の日経平均は軟調ながら「もみあう」見通しです。本日の日経平均の想定レンジは29800円±300円程度です。

 

本日に関しては、新型コロナウイルスの感染者の減少傾向などが続き、9月30日に期限を迎える緊急事態宣言について、政府は、全面解除も視野に検討に入ったため、アフターコロナ関連が物色されそうです。政府は、菅首相が、アメリカ訪問から帰国する26日以降に最終判断する方針で、28日に対策本部を開いて、正式決定する方向で調整を進めているとのことです。具体的には、具体的には、エアトリ(6191)、JR東海(9022)、OLC(4661)、JALUX(2729)、アドベンチャー(6030)、オープンドア(3926)、ロイヤルホテル(9713)、藤田観光(9722)、鳥貴族ホールディングス(3193)、串カツ田中(3547)、DDホールディングス(3073)、きちりホールディングス(3082)、ワタミ(7522)、グローバルダイニング(7625)、トリドールホールディングス(3397)、エスクリ(2196)、シャノン(3976)、ユーユーレンティア(7081)、セレスポ(9625)などです。

 

一方、9月21日の東証マザーズ指数は前週末比26.43p(2.27%)安の1138.69pと、2ぶりに大幅反落しました。5日移動平均線(21日現在1163.49p)、200日移動平均線(同1179.41p)は下回ったままです。両線は16日に下回りました。一方、25日移動平均線(同1116.70p)、75日移動平均線(同1137.80p)は上回っています。現状、75日移動平均線がサポートとして意識している感じです。出来高は6617万株、売買代金は1390億円でした。8月18日に一時993.29pまで下落し、心理的節目の1000pを割ったことで、「アク抜け」、「底入れ」期待も出たもようです。足元では、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが優勢となっていましたが、9月16日の大幅安で、200日移動平均線を割り込んでしまいました。

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