1日の海外動向と本日の相場見通し 昨日の大幅高の反動もあり、売りが優勢な展開

2日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比110円安の21660円、高値は1日1633分の21780円、安値は2日0219分の21630円でした。1日のNYダウは続伸、前週末比117.47ドル高の26717.43ドルでした。一時昨年10月に付けた過去最高値を上回る場面がありました。ナスダック総合株価指数は4日続伸、同84.919ポイント高の8091.163ポイントでした。S&P500種株価指数は3日続伸、同22.57ポイント高の2964.33ポイントと過去最高値でした。米中貿易協議が再開され、米政府による対中追加関税「第4弾」の発動見送りや、ファーウェイへの汎用品の輸出を認める方針を示したことが好感されました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の8月物は前週末比0.62ドル高の1バレル59.09ドルでした。NY円相場は続落、前週末比50銭円安・ドル高の1ドル=1084050銭でした。

 

「米当局はEUの航空機への補助金に対抗し、40億ドル分の追加関税のリストを公表した」との報道があったようです。このため、本日の日経平均は昨日の大幅高の反動もあり、売りが優勢になるでしょう。想定レンジは21650円±200円程度です。

 

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