10日のマザーズの動向と各種テクニカル指標 6.38%の大幅安で5日移動平均線を割り込む

10日の東証マザーズ指数は前日比80.70(6.38%)安の1185.03と、大幅反落しました。5日移動平均線(10日現在1233.34)、25日移動平均線(同1269.36)を共に下回っている一方で、75日移動平均線(同1162.34)は上回っています。出来高は1億3586万株、売買代金は2648億円でした。

 

日足ベースの一目均衡表では、10日現在基準線は「水平」継続です。転換線は「上向き」から「水平」に転換しました。転換線と基準線との「逆転」は継続しています。遅行スパンは26日前の水準を下回り「逆転」に転換していますが、26日前の雲上限は上回っています。先行スパンのクロスは現時点では確認できません。先行スパン2は「上向き」を継続しています。また、10日現在のMACD(12日-26日)はマイナス5.94と前日のマイナス1.86から低下、シグナル(9日)はマイナス2.90と前日のマイナス0.61から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス3.04と前日のマイナス1.24から低下し、「売り」継続です。そして、騰落レシオ(25日)は79.67%と前日の85.59%から低下し、新高値銘柄は3、新安値銘柄は0でした。

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