11日の海外動向と本日の相場見通し 不安定な動きを余儀なくされそう

12日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比130円安の22450円、高値は11日22時59分の22910円、安値は12日3時45分の22240円でした。11日のNYダウは3日続落、前日比545.91ドル安の25052.83ドルでした。ほぼ2カ月半ぶりの安値で終えました。金利上昇を巡る懸念や企業決算への警戒感から売りが膨らみました。ダウ平均の構成銘柄すべてが下げました。VIX指数は前日比8.8%上昇し24.98で終えました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の11月物は前日比2.20ドル安の1バレル70.97ドルでした。NY円相場は5日続伸、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=112円10~20銭でした。

NYダウが10日前日比831.83ドル安、そして、翌11日も同545.91ドル安と波乱の展開となり、外国為替市場では1ドル=112円アラウンドの円高推移となっているため、本日の日経平均も不安定な動きを余儀なくされそうです。想定レンジは22200円~22700円程度です。ボラティリティが上昇しており、日中値幅は大きくなるでしょう。なお、日経ジャスダック平均、マザーズ指数ともに昨日午前中に年初来安値を下回る場面がありました。信用個人の評価損益率が著しく悪化し、追証が大量に発生した、または、発生しつつあると推察されます。このため、個人好みの銘柄群のうち、足元で株価が急落し、信用需給の悪い銘柄については、引き続き、ナイアガラ発生リスクが高い状況が続きそうです。

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