11日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均はここ最近の高値圏で膠着しそう

12日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比70円高の25490円、高値は11日23時53分の25690円、安値は11日16時58分の25370円でした。11日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比23.29ドル安の29397.63ドルでした。一方、ナスダック総合株価指数は同232.575ポイント高の11786.431ポイントと3日ぶりに反発しました。景気敏感株への利益確定売りが優勢になった一方で、ハイテク株には見直し買いが入りました。NY原油先物相場は3日続伸、WTI期近の12月物は前日比0.09ドル高の1バレル41.45ドルでした。NY金先物相場は反落、12月物は前日比14.8ドル安の1トロイオンス1861.6ドルでした。

 

11日のVIX指数は前日比1.35(5.44%)安の23.45でした。また、VIX3Mは同0.87(3.28%)安の25.62で、VIX/VIX3Mレシオは同0.02(2.23%)安の0.92と、6日連続で1を割り込んでいます。米国株式市場が落ち着きを取り戻しています。このため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は大幅に低下しています。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比3.17(2.51%)安の129.47でした。

 

一方、11日の日本では、プット・コールレシオは0.76と前日の0.81から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は96.32と前日の93.09から上昇しました。新高値銘柄数は85、新安値銘柄数は3でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は11日現在「上向き」継続です。転換線も「上向き」継続です。転換線と基準線は「一致」継続です。遅行スパンは26日前よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は、「水平」継続です。また、11日現在のMACD(12日-26日)は366.82と前日の280.05から上昇、シグナル(9日)は120.72と前日の86.18から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は246.10と前日の193.87から上昇し、「買い」継続です。

 

米国で景気敏感株が利食い売りに押され、ハイテク株が買い戻された流れで、本日の東京株式市場での同様の物色傾向となりそうです。日経平均はここ最近の高値圏で膠着しそうです。過熱感を警戒した売りと、担ぎ上げられた売り方の買い戻しが交錯するでしょう。想定レンジは25500円±300円程度です。

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