12日の海外動向 NYダウ・ナスダック共に過去最高値更新、大阪ナイトは29590円

13日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比210円高の29590円、高値は13日01時51分の29610円、安値は12日17時50分の29300円でした。12日のNYダウは反発、前日比27.70ドル高の31458.40ドルと過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数は続伸、同69.700ポイント高の14095.474ポイントと連日で過去最高値を更新しました。バイデン米大統領が11日、ファイザーおよびモデルナとワクチンの追加供給の契約を結んだことや、ニューヨーク州では12日から人数を定員の25%までに絞った上で店内飲食が再開されたことで、ワクチンの普及や行動規制の緩和が、景気回復を促すとの観測が強まり、株が買われました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の3月物は前日比1.23ドル高の1バレル59.47ドルでした。NY金先物相場は続落、4月物は前日比3.6ドル安の1トロイオンス1823.3ドルでした。

 

12日のVIX指数は前日比1.28(6.02%)安の19.97でした。また、VIX3Mは同0.72(2.65%)安の26.50で、VIX/VIX3Mレシオは同0.03(3.47%)安の0.75と、12日連続で1を下回っています。このため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性が大幅に低下しました。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比0.06(0.04%)高の137.66でした。

 

12日の日本では、プット・コールレシオは0.24と前日の0.22から上昇しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は120.53と前日の124.50から低下しました。新高値銘柄数は89、新安値銘柄数は0でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は12日現在「水平」から「上向き」に転換です。転換線も「水平」から「上向き」に転換です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前の日足よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は「水平」継続です。また、12日現在のMACD(12日-26日)は485.12と前日の464.40から上昇、シグナル(9日)は376.77と前日の365.78から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は108.35と前日の98.62から上昇し、「買い」継続です。(買い転換は2月9日でした。)なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

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