12日の海外動向と各種テクニカル指標

13日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比60円安の29530円、高値は終値、安値は12日17時50分の29340円でした。12日のNYダウは6日続伸、前日比293.05ドル高の32778.64ドルと3日続けて過去最高値を更新しました。S&P500種株価指数も4日続伸し、前日比4.00ポイント高の3943.34ポイントと連日で最高値を更新しました。一方、ナスダック総合株価指数は反落し、前日比78.808ポイント安の13319.865ポイントでした。11日に1.9兆ドルの追加の経済対策が成立し、今週末にも1人当たり最大1400ドルの現金給付が始まると伝わったことや、バイデン大統領が11日、5月1日までに成人の希望者全員がワクチンを接種できる体制を整えると表明したことが買い材料になりました。ですが、12日は米10年債利回りが一時1.64%と昨年2月以来の水準に上昇したことで、高PERのハイテク株の一角には売りが出ました。NY原油先物相場は3日ぶりに反落、WTI期近の4月物は前日比0.41ドル安の1バレル65.61ドルでした。NY金先物相場は4日ぶりに反落、4月物は前日比2.8ドル安の1トロイオンス1719.8ドルでした。NY円相場は続落、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=109円00~10銭でした。米10年物国債利回りは前日比0.08%高の1.62%で取引を終えました。

 

12日のVIX指数は前日比1.22(5.57%)安の20.69でした。また、VIX3Mは同0.35(1.34%)安の25.74で、VIX/VIX3Mレシオは同0.04(4.28%)安の0.80と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性が大幅に低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比0.68(0.49%)高の140.29でした。

 

12日の日本では、プット・コールレシオは0.30と前日の0.40から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は114.40と前日の117.35から低下しました。新高値銘柄数は84、新安値銘柄数は1でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は12日現在「上向き」を継続しています。転換線は「水平」を継続しています。転換線と基準線は「逆転」を継続です。遅行スパンは26日前の日足よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は「水平」を継続しています。また、12日現在のMACD(12日-26日)は97.77、シグナル(9日)は181.90、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス84.13で、「売り」継続です。(売り転換は2月24日でした。)なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は8日です。

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