12日の海外動向と本日の相場見通し 米株安、米中対立懸念で日経平均は軟調推移

13日の大阪ナイトセッション日経平均先物6月物は前日比130円安の20160円、高値は122202分の20490円、安値は130505分の20140円でした。12日のNYダウは続落、前日比457.21ドル安の23764.78ドルでした。ナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落、同189.79ポイント安の9002.55ポイントでした。米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が12日の議会公聴会で、経済活動の再開を急げば感染の再拡大を招き「とても深刻な結果をもたらす可能性がある」と警告したため、新型コロナウイルス感染の第2波を警戒した売りが優勢でした。NY原油先物相場は反発、WTI期近の6月物は前日比1.64ドル高の1バレル25.78ドルでした。NY円相場は4日ぶりに反発、前日比50銭円高・ドル安の1ドル=1071020銭でした。

 

米株安を受け、本日の日経平均は下落スタートが見込まれます。想定レンジは20150円±250円程度です。「米上院は中国の少数民族、ウイグル族の人権を侵害する中国高官らに制裁を科す法案成立に動いている」と米ブルームバーグ通信が12日に伝えたそうです。また、ロイター通信が、「米共和党上院議員は12日、中国による新型コロナウイルスの発生源に関する説明が不十分な場合に中国の資産凍結や中国系企業の上場廃止などの制裁を科す法案を示した」と伝えたそうです。米中対立を懸念させるニュースが相次いでいます。これらは本日の東京株式市場での上値圧迫要因として意識されそうです。

 

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