12日の海外動向と本日の相場見通し 15日を前に、「何があるかわからないから現金にしておこう」という投資家心理が強く働きそう

13日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比60円安の18470円、高値は12日16時30分の18620円、安値は13日05時19分の18450円でした。12日のNYダウは続落、前日比59.44ドル安の20591.86でした。NY原油先物相場は7日ぶりに反落、WTI期近の5月物は前日比0.29ドル安の1バレル53.11ドルでした。NY円相場は3日続伸、前日比55銭円高・ドル安の1ドル=109円00~10銭でした。トランプ米大統領が米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)とのインタビューで「ドルが強すぎる」と発言したと伝わったことで、円が買われました。

 

米株安、円高で、本日の日経平均は軟調推移が見込まれます。想定レンジは18500円±150円程度です。地政学リスクの高まりを背景に、リスクアセットを外すムードが強まる中、不幸なことに、北朝鮮と地理的に近い日本の株式は最も売られ易い状況が続く見通しです。北朝鮮は15日の故金日成主席生誕105年、25日の朝鮮人民軍創建85年といった節目にあわせて弾道ミサイルの発射や核実験に踏み切る可能性が指摘されています。このため、まずは15日を前に、「何があるかわからないから現金にしておこう」という投資家心理が強く働きそうです。

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